激しく過疎化する三笠市で、ボロ物件二棟を10万円で購入した。
かつて、炭鉱で栄え、全盛期は人口10万人が、今や7千人。
後方の6LDKを五日間で塗り終えた。
しかし、後方はキレイになったが、前方のくたびれたスナックが気になる。
そこで、フロントのスナックも塗装を開始シタ。
二日目の朝。
高速道路に乗る前に、夏休み中のパピちゃんと、コンビニで飲み物を買うために、駐車場にクルマを停めた。
直後、工作員の潜水大家( 仮名 )から着信アリ。
2012年に、渋谷のセミナーに北海道からやってきて、今や無担保で毎月40万円の家賃がある工作員である。
「 三笠市のメインストリートに位置する、10万円物件の7㎞奥に、豪邸が売りに出ている 」とのこと。
希望金額は250万円。
築16年、土地215坪と伝え聞いた。
図面も何もナイ。
情報を入手した時点では、田舎なので、50万円位なら買ってもいいかと軽く考えていた。
実はこの数日前、100万円で売りに出されている物件に、30万円といふ「 鬼のような指値 」( 商標登録申請予定 )を入れ、美しく、立派に玉砕したボロ物件があった。
断られて、ホッとしている自分がいた。
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