ハワイ。タイムシェアという投資。

ハワイに行ってきた。
常夏の島だ。


氷点下５度の千歳空港から、
ホノルルに到着したときは２８度。
太陽はギラギラしているが、
湿度は低く、心地よい海風が吹く。

「Ｌａ　Ｉｓｌａ　Ｂｏｎｉｔａ」
スペイン語でいうところの美しい島だ。
サイパンより文明があり、
台湾より解放されている島だ。

また、ＵＳＡ本土よりも、
住んでいるアメリカ人の質が高い。
ハワイに来るまでに、お金がかかるからだと思う。
ロサンゼルスでは会わなかったような、
上品なファミリーに、「紅花」で遭遇シタ。

さて、姉の二十年来の友達で、不動産鑑定士でもある、「ロバート・清原」氏（仮名）に会う。
ものすごい投資家かと思ったが、
単なる、痩せた初老の日系人だった。

ニッポン・マニアであるロバートは、
十億円の豪邸を前に、


「ニッポンジンハ、ハワイで不動産を買わないほうがイイヨ 」 という。
不動産で失敗した日本人を多数見てきたという。

２００７年に、
一ドル１２０円前後でハワイに物件を購入した人が、
２０１０年１月では、
９０円前後だ。
これだけでも、２５％の下落。

おまけに、物件の価格も下落。
挙句の果て、売却時に問題が発生し、
弁護士に支払う費用も発生。
南国なのに、背筋の寒くなる...