日本復興のために。

大東亜戦争の敗戦以来、最大の出来事である
２０１１年３月１１日の東日本大震災から、一か月が経過した。
地震、津波、そして放射能。
未だ、物資が不足し、物流が停滞している地区もある。

ワタクシも、大日本赤十字社（ 仮名 ）に、義援金を送った。

この大震災を目の当たりにして、全国の不動産投資家も、さぞかし驚いたものかと思われる。

今まで、我々が勉強してきた、３５年ローン、ＲＣ、木造、現金買い、新築、中古、アパート、一戸建。
そのすべてを超越して、不動産投資の根本から考え直さないといけない。

「 不動産投資は、土地が残るから大丈夫 」
という定説があるが、今回の津波が来た地域での復興は、まだまだ時間がかかる。

「 ボロ物件でも高利回り　激安アパート経営 」（ ダイヤモンド社 ）にも書いたが、古地図を読み、歴史を知ることは重要だ。

千葉県で液状化現象が発生した地域は、かつて沼だった。
高度成長の時代に、住宅地が求められ、開拓し、造成した土地だ。

好立地といわれる場所でも、地盤の研究が必要だ。

また、今回の停電と、計画停電。
電力会社がオール電化を激しく推奨していたが、エネルギーを一つに依存するのも危険だと感じた。

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