今回はアパート新築の中の < 上棟編 > です。
王道型アパートの上棟とは、一般戸建ての上棟とだいぶ状況が異なるので、
この点について一般住宅や一般アパートと比較しながらお話します。
私の世田谷アパート新築では、上棟はメインイベントです。
施主にとって感動するものがあります。
土地購入前は築 35年の戸建てがあり、この建物を壊してから、塀に囲まれた土地がどれほど狭いものであるかを実感しました。
それから約 3ヶ月で、建物の上棟したのですが、
今まで土地を見下げていた ( 地面ですから ) のが、柱が立ち並ぶと見上げることになるのです。
それも一般的な 8mの柱ではなく、10m近くあるものであり、
かつ狭い土地ですから見る本人は建物に接した位置に立っています。
首が痛くなるほど見上げることになります。
平面で見ていた状態から、柱が入ることで 箱=立体的 なものとしてみることが
出来るようになり、逆に、「 こんなに大きなものが入るのだ。 」 と感動しました。
それもそのはず、王道型アパートは平面で見て建蔽率を最大限に使うだけでなく、
『 高さ方向でも 』 高さや斜線などの制限を最大限に利用できるよ
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