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外構工事 ~ 使いやすさと施主の長期管理を考えて ~

大長伸吉さん_画像 大長伸吉さん 第32話 著者のプロフィールを見る

2009/4/17 掲載

内装工事が終わった後は、外構工事に取り掛かりました。
外構は建物がほぼ完成した後の施工でした。
特にコンクリートの打ちっぱなしは、足跡などの汚れが目立つと客付けの印象が良くないため、 建物業者の工事が終わったときに行ってもらいました。

    外構で主に私が検討したことを 「 6つ 」 挙げます。

  1. 門扉
  2. 共用通路
  3. 駐輪スペース
  4. 目隠し
  5. ごみ置き場

また、施工後のアパート運営期間中に気がついたこと 「 3点 」 をお話します。

アパート

<< 1. 門扉>>
門扉は、取り付けるべきか?否か?で迷いました。
というのも、この物件は世田谷区にあり、家賃設定が高いのです。
( 10万/室 を大きく越えます )

また、この地域の物件ではアパートでもオートロック式の門扉を設置しているケースがよくあります。そのような物件と比較されるのではとの心配がありました。

この物件は 1棟 2世帯です。門扉をつけることで密閉した空間を作り、入居者にいやがられることになるかもしれない。
さらには、多世帯では門扉 1つにつき設置効率は良いのですが、2世帯では 1世帯あたりのコストが高くついてしまうため、 設置をしませんでした。

ここで、門扉をつけることの

...

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プロフィール

■ 大長伸吉さん

大長伸吉さん

大長さんのブログ

2003年に
投資マンション1室を購入し、
不自由さを実感

2004年に
中古アパートを購入し、
空室と修繕の苦労を実感

2006年に
初めて王道型アパートを世田谷区に新築し、
ようやく落ち着いた大家を実感

2007年に
北関東にて2棟目の王道型アパートを新築後、企業を退職し、 現役大家さん・未来の大家さん ( サラリーマン ) のサポートを心がけています

2008年
東京都下で1棟竣工

世田谷のアパート

北関東のアパート

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【 大長さんの著書 】

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