21歳で8千万円という大金を稼がなければいけなかった理由

今回より、コラムを連載させていただくことになりました「 大黒天人 」と申します。簡単に自己紹介をさせていただくと、初めてアパートを買ったのが２１歳の時。大家暦は足掛け１５年以上になります。

物件は大阪、名古屋、神奈川を中心に、アパートや戸建て、店舗など、合計で約２００戸を所有しています。エリアはバラバラですが、各地にチームを作り、大部分を自主管理しています。

私が不動産投資を始めた経緯や、私に不動産投資のすべてを教えてくれた師匠からの学びなどについては、 「 大家列伝 」に詳しく載っていますので、よろしければごらんください。

■ 大学生だった私が８,０００万円という大金を稼がなければいけなかった理由

さて、ここからが本題です。今回の題材は、「 大黒天人はなぜ大金が必要だったか？ 」について書きたいと思います。

私は１５年前、大学生のときに８,０００万円のアパートを現金で購入したのを機に、この世界に足を踏み入れました。８,０００万円は当時人気があった「 たまごっち 」を販売して短期間で作ったものです。

そのときの話は過去にも書きましたが、「 なぜ、それほどの大金が必要だったのか？ 」については触れた...