不動産投資やアパート経営をされている方に、「 一番いい状態 」とはどんなものかと尋ねると、「 常時満室 」という答えがかえってきます。私も過去には、満室状態が一番いいと思っていました。
しかし、最近はそれが「 正解 」ともいえない、と感じることがあります。「 満室 」という響きは確かに良い物ですし、私も好きです。しかし、長く物件を運営している中で、「 常時満室 」には隠れたリスクがある、とわかってきたからです。
不動産投資の投資方法としては「 賃貸 」「 売買 」の2種類があり、さらに「 住居系 」「 テナント系 」「 店舗系 」「 駐車場 」「 借地 」等の様々なジャンルの組み合わせがあります。
これは「 賃貸 」の話ですが、客付け担当者はお客様( 入居者 )に申し込みをもらうのが仕事です。ですから、お客さんに紹介する物件を探すために、物確( 物件確認 )を良くします。
物確というのは、営業マンが「 ○○不動産ですが、A町のアパートに、空室はございますか? 」と、管理会社やオーナーのところに、電話をかけてくるやり方が主流です。
ここにポイントがあります。彼らが物確をする際に、半年で3回以上確認...
しかし、最近はそれが「 正解 」ともいえない、と感じることがあります。「 満室 」という響きは確かに良い物ですし、私も好きです。しかし、長く物件を運営している中で、「 常時満室 」には隠れたリスクがある、とわかってきたからです。
不動産投資の投資方法としては「 賃貸 」「 売買 」の2種類があり、さらに「 住居系 」「 テナント系 」「 店舗系 」「 駐車場 」「 借地 」等の様々なジャンルの組み合わせがあります。
これは「 賃貸 」の話ですが、客付け担当者はお客様( 入居者 )に申し込みをもらうのが仕事です。ですから、お客さんに紹介する物件を探すために、物確( 物件確認 )を良くします。
物確というのは、営業マンが「 ○○不動産ですが、A町のアパートに、空室はございますか? 」と、管理会社やオーナーのところに、電話をかけてくるやり方が主流です。
ここにポイントがあります。彼らが物確をする際に、半年で3回以上確認...
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