■ 中途半端な築年数の物件はデザインリフォームで対応
まず、10号物件ですが、最初はリノベーション相談の現地調査で伺いました。その相談を受けた時に、もしかすると売却するかも? と聞き、売却するなら是非お声掛け下さいとお伝えしていました。
現場に行くと、駅からは少し離れていましたが、敷地が広く、駐車場が150%確保出来ている物件でした。建物は、築年数はそんなに古くなく、真新しい訳でもない、当時築23年程経過した物件で、そろそろ大規模改修工事が必要だなと思いました。
駐車場が150%あるのはプラスです。車社会の郊外型物件では、戸数分以上の駐車場は必須。敷地内に駐車場がない場合は、お隣の月極駐車場に空きがあるかどうか、その駐車場の賃料は幾らなのかを調べておくようにしています。
また、外壁塗装が必要かどうかは、外壁を触って手にチョーク( 白い粉 )が付くかどうかがひとつの目安になります。また、外壁クラックが入っ...