今回は、東京都在住で札幌の物件等に投資しながら、アーティフィシャルフラワーのアレンジメントやインテリアコーディネートのビジネスも行う竹居百合子さんにお話をうかがいます。もともと都内の証券会社で働いていた竹居さんのFIREのきっかけは、お嬢さんの中学受験のサポートをするためでした。 サラリーマン時代に家賃年収4,400万円まで規模を拡大し、現在は計86戸を運営する竹居さんに、地方一棟投資から始めた理由や、セミリタイア後の生活等についてお聞きしました。
■ 利回りの高い札幌物件を買い進め、7年でセミリタイア
編集部
自己紹介をお願いします。
竹居百合子さん
竹居百合子と申します。千葉県市川市出身で、東京都在住です。自営業の夫と二人の娘がいます。仕事は大学卒業後、証券会社の投資銀行部門で、海外の財政部門や上場企業相手に資金調達のアドバイスを行う業務を行っていました。
不動産投資を始めたきっかけは、長女を出産して以前と同じように働くのは無理だと思い、将来に向けた資産形成の必要性を感じたからです。2006年に札幌のアパートを購入し、その後も札幌を中心に物件を買い進めました。
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