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資金調達に少人数私募債の活用

ニュース編集部_画像 ニュース編集部 第42話 著者のプロフィールを見る

2009/11/24 掲載

不動産会社の大型破綻が一服している。昨年から今年の半ばにかけて上場不動産会社が毎月のように破綻し、業界は不動産市況の急転直下を実感した。ほとんどが金融機関による資金絞り込みが背景としてある。

銀行や信用金庫といった金融機関には要注意から破綻懸念まで段階的な融資審査がある。すでに融資をしている危なげな会社を救うためとして、新たに事業資金を出し、収益力が増した際に貸付を回収することを狙った資金は出ているようだ。P社は、10億円でビルを購入した。利回りは10%で30年ローン。元利返済が5%だったので、残りの5%分を返済が滞っていた塩漬け不動産の返済に充て、金融機関から救済的な追加融資をしてもらった例もある。しかし、不動産事業者向けの融資が根本的に改善されたわけではない。特に中小企業や地元に根付いた不動産事業者ほどそうした実感を強く持つ。

ある中堅不動産会社は、 「 メガバンクはみんな切り捨て方式だ 」 と言い切る。債権回収の方法には 「 早く処理する 」 、 「 多く回収する 」 という二つの種類がある。早く処理する方はだいたいメガバンクだという。金融機関側は、一般個人の預貯金にほとんど金利を付...

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