さて、ウッドショックの影響はまだまだ続いており、投資仲間からも新築の計画に遅れが生じていると聞いています。また、木材のほかに鉄やガソリン、ゴールドやビットコインなど様々なモノの値段が上がっていますね。

解体費や残置物処分費も値上がり傾向。想定を上回る費用に溜息をつく大家仲間
物の値段が上がっていると感じるかもしれませんが、お金の価値が下がっているとも言えます。現在はインフレ傾向と言えますが、インフレには経済に好影響と、悪影響を及ぼすものがあると言われています。
1つは好景気で需要がたくさんあり、モノやサービスがたくさん売れて、人手不足から給料を上げないと人材確保が難しくなり、結果的に給料も上がり、設備投資なども活発で、さらに消費が拡大し経済全体が成長しながら進むインフレです。
現在のように、物価だけが上がり、賃金が上がらないのは悪性のインフレーションであるスタグフレーションと呼ばれ経済や生活には悪影響となります。
日本では25年間デフレが続いています。消費が減ることにより、物が売れなくなった企業は人を雇わなくなりました。設...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる