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【新連載】外国人入居希望者が殺到する賃貸物件の作り方

谷浩さん_画像 谷浩さん 第1話 著者のプロフィールを見る

2022/8/10 掲載

はじめまして。北関東を中心に在留外国人向けに不動産賃貸大家をしている伏見と申します。

以前、大家列伝でとりあげていただいたご縁で、今回声をかけていただき、日本の在留外国人の賃貸事情について、コラムを執筆させていただくことになりました。

参照:アンロック伏見さんの大家列伝

大家さんや不動産投資家の皆さんに外国人賃貸を中心として、役立つ話や面白い話を書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■ 都心部だけではなく地方でも在留外国人は増加中

私が外国人に部屋を貸すという大家業を始めてから7年が経ちます。過去には入居者でもない外国人10名強にすき家で約1万5,000円分を奢らせられたりもしましたが(笑)、そんな愉快な経験が味わえるのも外国人賃貸の醍醐味だと思っています。



私が7年ほど前に外国人賃貸を開始した当初は、周りの大家さん、不動産屋さんの多くは"へー、外国人なんかに貸すんだ” という反応でした。

ですがここ最近は、不動産投資家の方を中心に、"空室対策したいんだけど、外国人への貸し方ってよくわからないんだよ。だから伏見さん情報・やり方教えて"という問い合わせに反応が変わってきまし...

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プロフィール

谷浩さん

谷浩さんたにひろし

神奈川県・栃木県在住
外国人賃貸大家の会代表
約25世帯の外国人を受入

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □197X年

    東京都生まれ、3人兄弟の末っ子として、ぬくぬくと育つ

    □199X年

    1年浪人した後、北関東のとある大学に入学。寮のぼろさとバスの運賃が距離に応じて変わること、方言が全く理解できないことにカルチャーショックを受ける

    □200X年(20代前半)

    外資系コンピュータメーカーにSEとして就職。外資なので外国人と働くのかとおもいきや、先輩上司の80%が関西人。突っ込まれキャラとなる。世間知らずのため苦労するが、何故か偉い人とお姉さまに可愛がられる

    □200X年(20代後半)

    体調を崩し同社を退社。留学でもしようかと思っていたが、知り合いのプロジェクトを手伝うように依頼を受け、イスラエル製ソフトウェアの日本総代理店立ち上げ業務をフリーランスで受ける

    □200X年(30代前半)

    会社の本業が傾いたため、クビを切られる。フリーで仕事をする難しさを知り、同時に海外関連の仕事をしたかったため、サラリーマンに戻る

    海外関連の仕事をする予定が、なぜか当時立ち上がったiPhoneアプリを作ってくれという依頼を受ける。新規事業で人が足りなく、企画、マーケティング、営業、開発プロジェクトマネージャ等々面倒くさいことすべてを引き受けてしまう

    □200X年

    担当したアプリがApp Storeの年間売上ランキング1位に輝くが、本人も会社もその価値に全く気が付かず…(今で言うと、パズドラなどと同じポジション)

    同時に、アジア圏のスマホサービスの立ち上げ、構築に携わる。会社で亜流の仕事を引き受けてばかりいたため、いつしか“イロモノ担当”の評価を受ける

    □2013年(30代後半)

    とある金融セミナーにて、33才ですでにセミリタイアしている人に出会い衝撃を受ける。その人が不動産投資を行っていたことから、大家業に興味をもつ

    □2014年

    宇都宮市にマンション一棟を購入、大家業開始、いきなり毎月40万円の持ち出しとなり、貯金が激減して落ち込む

    不動産賃貸業界が「マーケティング」をほとんどやっていないことに衝撃を覚える。IT業界で学んだマーケティングを賃貸経営に生かし、無事に満室へ。

    足利市にマンション一棟を購入、同市は空室率30%以上にも関わらず、外国人が住居を見つけるのにとても難儀している状況を知り、衝撃を受ける。

    □2015年

    体調を崩したことを期に、会社勤めが向いていないことをサラリーマン15年目でようやく気が付く。外国人によりよい住まいを提供するため、サラリーマンを卒業し、起業を決意する

    □2021年

    外国人だけでなく、独居老人・障害者・シングルマザーの方々など、住まいを見つけるのに苦労している方々が入居者に多かったため、その生活課題や環境を理解するため、YMCA社会福祉専門学校に通い卒業する。

    □2021年

    大家さんの立場で外国人入居を積極的に取り組んでいる人がレアだということを認識し、外国人賃貸大家の会を設立する

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