• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

11,767アクセス

「もったいない」投資家たち

張田満さん_画像 第38話

■ 投資の世界に潜む「 もったいない 」とは?

日本語の「 もったいない 」。私の好きな言葉の一つです。大辞泉で意味を調べてみると、「 有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。身に過ぎておそれ多い 」と書かれています。

単純に「 無駄 」とういうことだけではなく、さらに「 惜しい 」という意味もプラスされた、仏教用語から由来の日本語独特の表現だそうです。ちなみに漢字だと「 勿体無い 」。

つまり、「 無駄 」+「 惜しい 」=「 もったいない 」ということですね。

例えば、「 野菜を残すのはもったいない 」というとき、「 もったいない 」の対象はお金だけではなく、「 生産、物流、買物、調理 」などに費やした労力や時間、さらに「 資源、燃料、栄養、時間 」など挙げればキリがないほどに、あらゆる事柄を包括しているんです。日本語ってすごいですね。



■ 会社員もアルバイトも!みんなが投資をしている?

さて、投資のジャンルには、不動産投資、株式投資、先物取引、FXなど多種多様のものがあります。一見すると、「 投資 」はサラリーマンの仕事とは関係ないようにも見えますが、実はそうではないと私は思っています。

というのも、サラリーマンは会社の仕事に対して、「 自分の労働力と時間を提供している 」から。つまり、「 会社の仕事=自分という資本を提供している行為 」と捉えることができます。こういう視点から見ると、日常生活の中には多くの「 もったいない 」が潜んでいることに気づきます。

やりたくない仕事、相性の悪い上司、安い給料、サービス残業、行きたくない接待、理不尽な仕打ち・・・。特に志も目的も持たず、人生の貴重な時間を浪費し、給料とストレスを受け取っている日々は、自分も家族も会社も、誰のためにもなっていないのです。

これって、もったいなくないですか?

もちろん、どんな仕事からも学ぶ事はあると思います。しかし、過去のことを振りかえって、「 学ぶことがあった 」と言うのはいいですが、これからのことを決めるのに、やりたくもないことを「きっと学ぶことがあるだろうから」と自分を納得させる言い訳に使うのは、どうなんでしょう。

せっかく膨大な時間を投入するのであれば、自分にとって「より価値の高い経験とスキル」そして「 楽しみ 」を得られる環境を求めないのは、もったいない、と私は思うのです。

以前、某携帯ショップに行き、スマホのプラン変更について教えてもらいました。説明してくれた20代の女性スタッフ、とにかく知識がすごいのです。何を聞いてもメチャメチャ詳しいことに驚いてしまいました。

私「 機械とか、こういうの好きなんですか? 」
女性「 いえ、どちらかと言うと苦手です 」
私「 すごく詳しいから、得意なんだと思いました 」
女性「 仕事だから必死に勉強しているんです。ても、どんどん新しい機種が発売されるので、追っかけるだけで大変なんですよ〜 」

そんな会話をしながら、私の頭の片隅では「 もったいない 」という言葉がリフレインしていました( 笑 )。彼女自身も気づいていないこのスキルを活用して延ばしていけば、きっと今のままでいるよりステキな未来が待っているのに、、、。いや、大きなお世話ですね( 笑 )。



■ 自分の興味を明確にすると「 機会損失 」を減らせる

経済用語で「機会損失」という言葉があります。これは、「 最善の意思決定をしないことによって、本来の利益を得る機会を逃すことで生じる損失 」のことです。

例えば専業主婦の場合、本来であれば仕事でお金を稼げているはずの時間を家事に充てているので、収入面から見ると機会損失しています( もちろん、家族という多様性な集団の中で、とても大切な役割を担っているので一概に悪いこととはいえませんが )。

失った人生の時間は二度と戻ってきません。自分にとって楽しいことや大切なことの「 機会損失 」はしたくない。私はこれまで、そんなことを常に意識して過ごしてきました。

とはいえ、ずっとそれができてきたわけではありません。正直なところ、会社員時代には目の前の仕事を終えるのに必死で、そんなことを考える時間もなかったので、会社員を卒業してから、その時の分を取り戻すがごとく、「 楽しいこと 」「 大切なこと 」を見失わないようにしています。



では、具体的にどうすれば、「 もったいない 」時間を減らすことができるかというと、「 自分の興味のあることを明確にする 」のが、ひとつのきっかけになるのではないでしょうか。例えば、次のような感じです。

・英語を習いたい→英語教室で習う⇒外国人がいる職場で働く
・料理が上手になりたい→料理教室で教わる⇒飲食店の調理場で働く
・マッチョになりたい→スポーツクラブで鍛える⇒肉体労働をする
・成功者と親しくなりたい→経営者パーティーに参加する⇒高級車の営業マンになる
・不動産投資家になりたい→投資スクールで学ぶ⇒不動産屋で働く


このようにマインドを変えることで、時間とお金、どちらも合理的に活用することができ、機会損失を少なくできるように思います。

もちろん、合理的に生きることがすべてではありません。でも、たった一度の人生。今という時間を、あとになって「 もったいない時間を過ごしてしまった 」と後悔するより、「 大変だけど有意義だった 」と思える方が、ステキなような気がするのです。

資本というと「 お金 」と考えがちですが、動ける体や、人生で与えられた時間も、立派な資本です。その資本を、どうすれば効率的に生かすことができるのか・・・。

そんなことを意識することで、日常の中の「 もったいない 」時間を減らし、「 有意義でハッピー 」な時間を増やしていけたらと考えています。



健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

ページの
トップへ