属性以上の融資を実現できた3つのポイント

マレーシアから、故郷札幌に一時帰国しています。主な目的は、所有物件の定期チェックと管理会社との打ち合わせですが、もう一つ、札幌市とその近郊の融資の現状について調査するというテーマを抱えています。

少しリサーチしただけでも、金融機関ごとの方向性の違いやパワーバランスなど、大きなうねりが感じられます。

これからのアパート経営はどうなっていくのか？ 未来は誰にも分かりません。しかし、それでも経営のビジョンや方向性を決めるのが事業主の務めですので、そのために必要な情報のアンテナを立てる事を日々意識しています。

■ 金融機関はビジネスパートナー

さて、銀行や日本政策金融公庫などに対する考え方は、人それぞれです。「 どんどん利用したい！ 」とポジティブに捉える人もいれば、「 借金は好きではないから、お付き合いしたくない 」と感じる人もいるでしょう。

私自身はどう思っているかというと、経営する不動産賃貸業をサポートしてくれる「 ビジネスパートナー 」だと捉えています。

例えば５００万円を支払う場合、現金でもどうにかなるかもしれません。しかし、これが５,０００万円だとすれば、もう融資を使うしかありません（ あくま...