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足るを知る不動産投資。真の成功者は欲望をコントロールする。

張田満さん_画像 第60話

明けましておめでとうございます! と言っても、私の住むマレーシアの新年は、日本のようなお祝いムードは全くありません。

1月末ごろからの旧正月の時期は毎年、盛大に盛り上がるのですが、元旦は特別な節目を意識する感じもないので、いつものように平穏に新年を迎えました( 笑 )。

■ これからの資産組み換えの優先事項

目標というほどのことではないのですが、今年は所有不動産の売却や購入などを行う資産の入れ替えに取り組もうと思っています。

その理由としては、長期譲渡所得として売却できる物件が増えてきたことや、売買をしながら札幌の不動産の現状を学ぶことだったりします。

不動産投資スタート当初は、入居付のしやすさと利回りのバランスを考えながら物件購入をしてきましたが、それなりに経験を積んだことや、社会情勢や資産の考え方などが変わってきたことで、私が望む物件選定の条件も変化してきました。

もちろん、資産の拡大は大切な要素のひとつなのですが、私的には次の条件が資産組み換えの優先事項となります。

・土地の広さよりも「 立地のよさ 」
・利回り追求よりも「 高入居率 」
・築古高利回りよりも「 築浅&シンプル 」


これらをまとめると、「 安定感があって売却しやすい物件 」「 マレーシアから遠隔操作しやすい物件へ 」「 いつでも不動産投資から撤退できるような状態 」にシフトしていくということです。

こう記すと、攻めではなく守りに入っていく印象を受けるかもしれませんが、私は金融機関からの融資借入もありますので、日本国内はもちろん、アメリカ大統領の舵取りなど経済状況は無視できません。

不動産の運営手法は様々な考え方がありますが、私が目指す資産構築は、「 今後どんな状況になっても臨機応変に変化していける状態 」をキープしている事に価値をおいています。

攻めるという意味で資産の拡大に取り組んでいきたい気持ちもあるのですが、その場合にも、この大前提を踏まえた上で、慎重に進めて行くつもりです。

■ 真の成功者は欲望をコントロールする

私は決めた事は大胆に進めるタイプです。しかし、その前の段階で慎重になっているのには理由があります。それは私が持っている「 成功者 」のイメージが、次のようなものだからです。

「 欲望を追求しない。だが、我慢もしない。真の成功者は欲望をコントロールする 」

人間の欲望には限りがありません。物事が上手くいかなくなる時は、欲望のコントロールが出来なくなった事が原因、ということも多いように感じています。

借入額50億円はキケンだが1億円だと安心、という事ではありません。100億円でも500億円でも、コントロール出来ていれば、不安要素ではないと考えます。

私が慎重になっている理由は、資産構築の金額の大小ではなく、「 自分自身の欲望コントロール能力のキャパシティ 」が未知数であることが要因です。

それを見極めるためには、時間をかけて、踏むべきステップがあると思っています。経済破綻よりも「 欲望のデフォルト 」こそがキケンである、と私は感じています。

■ 知ってしまう不幸もある

ちょっと話はそれますが、私はこれまで100回以上飛行機に搭乗しています。しかし、エコノミークラスしか利用したことはありません!( 笑 )。貧乏性なこともあるのですが、そんな事よりもビビってしまうことがあるからでした。それは「 知ってしまう不幸 」です。

以前ネコを飼っていた時、普段は硬いキャットフードを与えていたのですが、ある時缶詰に入った柔らかいタイプを与えてみると、すごい勢いでパクパク食べるのです。

こんなに喜ぶのならば常に食べさせてあげたい所なのですが、いかんせん高価な缶詰は時々しか買ってあげられません。その後、ネコの態度が変わりました。硬いキャットフードを与えても食べないのです。不食態度で缶詰を要求しているのです。

いつまでも缶詰を与えないでいると空腹に負けて、渋々硬いキャットフードを食べるのですが、一瞬の喜びの代償と考えると、なんだか可愛そうに思いました。知ってしまった事で、新たな我慢とストレスを生み出してしまったからです。

もっと先に目標設定している人にとっては、ファーストクラスの利用は単なる通過点や手段にすぎないことでしょう。しかし、私は資産拡大を目指す人間ではなく、「 なるべく働かない 」ことの実践者です。

なんの躊躇もなく、ファーストクラスに乗れるような、自分から求めなくても、ファーストクラスに乗ることが自然であるような、そんな自分に成れるまでは、知ってしまう不幸は避けたいのです( 笑 )。

■ 自分にとって無理のないスピードで成長すればいい

更にいうと、自ら新たに不必要な欲望を作り出し、それを目標に稼ぐということが、私にはしっくりといきません。限りある人生の時間を無駄遣いしているように感じてしまうのです。

もちろん、不動産投資を始めたばかりの頃は、がむしゃらにがんばっていた時期もありました。目指す場所に到達して、軌道に乗るまでは、ブースター的なパワーはどうしたって必要です。

しかし、ひとつの目的に到達した今、アクセルを踏み続ける必要はない、というのが私の考えなのです。前に進むことが目的ではなく、目指す場所に到達し、そこでの暮らしを楽しむことが私の目標だったからです。

かといって、このままずっと、同じステージに留まっていこうと固く決心しているわけではありません。自分の人生の優先順位をしっかりと意識した上で、楽しく、成長していければそれが一番だと思っています。

最後に、ジョセフ・マーフィーの言葉を紹介します。

いかなるものも変化しつつあります。
これは真理です。
だからあなたがいまどんな苦境にあろうとも、
その状態を保持する努力をしない限り永久に続くはずがないのです。




大切なのは、自分の心がどう感じるか。人と比べて焦る必要など、ないのだと思います。

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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