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地震列島日本でアパート経営をする覚悟。好きな街で自分らしく暮らす自由

張田満さん_画像 第86話

北海道で観測史上最大、M6.7の大震災が起こりました。今回の台風及び地震で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。そして一日でも早く平穏な生活に戻れるよう願っております。

これまで北海道での台風や地震の被害は、日本の中では比較的少なく平穏で安全なイメージを持っていましたが、今回の被害で180度くつがえされてしまいました。

今回、マレーシアで震災のことを知りました。札幌に所有するアパートについて、4社のお付合いしている管理会社のどこからも被害報告は届いておりません。

多少不安はありますが、ニュースでは、市内の一部で液状化が起きた以外は建物にダメージが来るような被害はないようなので、ひとまずほっとしています。

持論ですが、災害後の現地への連絡は最小限にした方が良いと思っているため、管理会社の皆さんへは、こちらからは確認連絡などはしていません。後日、落ち着いた頃に状況確認しようと思っています。

■ 地震列島日本でアパート経営する覚悟

私の暮らすマレーシアは地震も台風もほとんどありません。そんなマレーシア人から見ると、「 日本は魅力いっぱいステキな憧れの国! だけど災害が恐ろしい… 」という印象を持っているようです。

残念ながら、専門家などが「 これからの日本で地震は収束していく 」というような見解を述べているのを聞いたことがありません。この先はもう「 災害とは無縁 」という状態にはなれないでしょう。

つまり今後、日本国内でアパートを所有する大家ならば、「 震災は”起きるもの”と考えて運営していく 」という覚悟が必要ということです。

私自身、大家業をスタートした当初は、利回りやCFなどの「 収支効率 」を優先事項として物件選びをしており、台風や地震などの災害については深く考えていませんでした。

しかし、災害に見舞われた場合、破損での修繕費用は保険適用でまかなえますが、「 人命 」に関わる事は取り返しがつきません。これからのアパート経営では、特に「 安全 」のプライオリティーが高まっていき、「 震災を想定した物件選定 」がキーワードになっていくように思います。



■ 住まいの本質は「 安全安心 」

食が豊かとなった人類。何を食べるかは、味や見た目などが判断基準になりがちですが、人間の食事に必要な本質は「 栄養 」の補給であり、「 美味しさ 」は付加価値に過ぎません。

同様に、住まいにとっての最重要事項とは、「 安全 」であることが本質であり、引越し先を選ぶポイントである、快適、オシャレ、利便性、などは、本質ではなく付加価値です。

数々の天災を経験する中で、これからの住まい選びには「 地盤 」や「 構造 」等が最重要ポイントとなるでしょうし、看板や物置などは、台風時での強風に耐えうる状態とすることが求められます。

これには、時間と経費を投入することになりますが、これをネガティブにとらえずに、「 大家が自分だからこそ、より安全快適な住まいを提供できる 」というような前向きに取組む姿勢こそ、これからの大家に求められる要素だと思います。

他にも、非常食や防災グッズを提供できるサービスや、太陽光パネルなどでの自家発電供給など、提供可能なアイデアも色々考えられます。

■ 震災がマレーシア移住のきっかけだった

私が強く意識している行動の一つに「 絶対に自分にしかできない事 」について考えて、それを実行する!というものがあります。

中でもイチバン大切に思っているのは「 自分と家族の人生設計 」について熟考することです。

仕事、子育て、仲間、などの生活にまつわる価値観は人それぞれですが、誰もが、今よりも「 より向上したい!もっと変化したい! 」と思っているのではないでしょうか。

これまでの人生を大きくシフトするには、次の3つを変えるのが効果的です。

@住む場所
A付き合う人
B時間の使い方


この中でも、特に効果的なのは、@住む場所を変える「 引越し 」です。引越しで新しい環境になると、付き合う人や時間の使い方も、自動的に変わるからです。

( ※詳しくは以前のコラムを参照下さい⇒自分を揺さぶれ! 現状打破の特効薬は「引越し」だった!

私が「 自分と家族の人生設計 」を考えていた2011年、あの東日本大震災が日本を襲いました。それが最大のキッカケとなり、家族でマレーシアへ移住する決断に至りました。



そして今回、生まれ故郷の北海道へ震災が直撃したことで、より深く「 生き方 」について思い考えさせられています。

そもそも、皆さんの現在の暮らし、「 この場所に住んでいる理由 」を考えてみたことはあるでしょうか? そこに家族がいるから。そこで生まれ育ったから。そこに職場があるから。そこに思い入れがあるから…。

人それぞれ、理由はあるでしょう。でもそれって、絶対にそこに住まなければいけない理由でしょうか?

私も震災が起こるまでは、なんとなく札幌で暮らしていました。生まれ育った札幌は気に入っている街ではありますが、「 ここがいい! 」と決めて住んでいたわけではありません。

日本で暮らしていると、家族でマレーシアへ引越した、ということが特別なことに感じられるかもしれません。しかし、実際にマレーシアへ来てみると、定年退職後のご夫婦や、日本の会社からの転勤属の方たちなど、大勢の日本人が暮らしています。

サラリーマンの場合、日本で住み慣れた街があったとしても、仕事上の「 辞令 」であれば、海外のどこであっても引越しをするのが一般的です。

私の場合は自分の意思で移住しましたが、別に何も特別なことはしていません。ビザ取得や住まいの確保など、必要とされる手続きを、ひとつずつ進めていっただけです。

会社の指示か? 自分の意思か? の違いだけであり、新たな街へ引っ越すこと自体はカンタンなのです。

私と家族にとって、マレーシアへの海外移住は、多くの「 学び 」を得る機会となりました。暮らしなれた日本での時間を手放し、マレーシアという新たな土地へ、人生ごと「 投資 」している感覚です。

■ 住みたい町に住む自由

そもそも、私たちには、「 好きな街で暮らす自由 」があります。別に海外である必要はありません。北海道、本州、四国、九州、沖縄などから、「 憧れの土地、好きな街、自分らしくいられる街で、暮らしても良い 」のです。

私は、「 本心が望む選択をして、行動して行く 」というシンプルな生き方を目指しています。たとえ、今より稼ぎが少なくなっても、家族がギスギスするストレス生活には二度と戻りません。

より多く稼ぎ、より多く消費する時代は幕を閉じました。一方で、世界のどこにいても稼ぐことが可能になり、工夫次第で様々なコストを減らせる時代です。

すでに「 自分らしい生き方 」へ進む準備は整っているのです。一度の人生、やりたいことがあるなら、老後まで待つ必要はないと思います。家賃収入があるなら、なおさらです。



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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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