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なぜ、あの人はいい物件が買えるのか? 不動産もお金も情報も、その物を“上手”に使う人のところに集まる

張田満さん_画像 第89話

このコラムは、新千歳空港からマレーシアへ向かう機内で執筆しています。乗客の90%以上が外国人観光客で、皆さん袋いっぱいに北海道土産を抱えています。

12月の豪雪、北海道民にとっては悩ましいのですが、アジアからの観光客には旅を彩るステキな思い出になったことでしょう。

今回の日本帰国は、10月から7週間の滞在でした。直近5年では、2カ月近く一つの国に滞在することは皆無だったので、長い期間日本にいたように感じています。7週間、大家業での活動の他、色々と動き回わりました。

札幌では、不動産管理会社との打合せ、所有アパートの売却、金融機関との打合せ、税理士先生との打合せ、税金などの支払い、リフォーム状況の確認、大家さん達との交流、セミナー講師、新規ビジネス企画、東京からの来客対応、ビジネス構築について大学生とディスカッション、など。

名古屋でセミナー講師、静岡での物件視察、福岡での物件視察、愛知での物件視察なども行いました。その他、趣味ではサーフィンデビュー、クレー射撃大会の運営サポート、銃砲所持許可の更新講習、ゴルフのレッスン、温泉巡りなど、充実した7週間でした。

よく、「 毎日、何してるんですか? 」「 日本にいる間は、お子さんもいないから、ヒマじゃないですか? 」と訊かれるので、ちょっと具体的に書いてみました( 笑 )



■ 不動産もお金も情報も、その物を“上手”に使う人のところに集まる

さて、7週間の滞在の中でも、特に多くの学びを得たのは、2度訪れた福岡です。

そこでは私の好きな作家 喜多川泰さんの勉強会に参加しました。最も心に残ったのは、「 その物を“上手”に使う人のところに集まる 」というワードです。感じたことを、シェアさせてください。



はじめに、勉強会で例として取り上げられた内容を例として紹介します。

例:世間で「 一流 」と呼ばれる名楽器の中には、数千万円〜数十億円で取引される名機が存在しているが、どんな名機であろうとも、その真価を発揮させることが可能なのは、「 一流レベルの演奏者 」だけ。

とんでもない大金を持っていようとも、一流の演奏技術、つまりそれを「 上手 」に扱うことが出来る人間でなければ、その価値の本質を引き出すことできない。

そして、上質な食材は一流の料理人の元へと集まってくるように、何かで一流に近づくほど、関わる( 集まる )人や技術、その物が上質となっていく。

例は楽器の話でしたが、上手に使う人のところに集まるものは、情報やお金も含まれます。これは不動産投資に関することも例外ではありません。

大家さんの中には「 いつも良質な物件情報を持っている 」という人がいます。初心者から見ると、その人は単に”運がいい人”に見えるかもしれませんが、決してそれだけではないのです。

大家列伝に登場した石井豊さんは、「 いつも良質な物件情報を持っている 」大家さんのひとりです。

不動産屋さんから、値段もついていないような新しい物件情報がどんどん持ち込まれるのです。その石井さんがある日、こう言いました。

「 私は不動産業者から物件を紹介されたら、どこの物件でも、全て見に行っているんですよ 」

サラッとお話されていましたが、私にとっては衝撃的でした。全部って! つまり、「 情報をもらう→自分の目で現場を確認→自分の見解を伝える 」ことを、数えきれないレベルで、繰り返しているということです。

石井さんは大家歴30年を超えるベテランですが、今もネット検索を日々、続けているそうです。

そもそもの情報収集の能力が高い上に、受け取った情報や情報をくれる営業マンを「 超大切 」に扱っていることで、情報が集まるようになり、その結果、周囲から見ると「 運がいい 」ように見えるというわけです。

( ちなみに、物件を見た後に自分の見解を伝えることは、なんとなく感じていた曖昧な部分を論理的に捉えなおすことになり、自分なりの投資指針、ロジックが確立していくというメリットもあります )

もしも私が不動産業者だったら、自分が紹介した物件情報を簡単にスルーするのではなく、全力でアプローチしてくれる大家さんに、情報を流します。反応のホットな人とコミュニケーションを深めたいと思うのは、人として自然な行動だと思います。

・受けた情報はスルーしない
・自分なりの見解を返答する
・誠実な応対を欠かさない




■ お金は稼ぎ方よりも使い方が大切!

福岡で勉強会に参加して、改めて「 お金は稼ぎ方よりも使い方が大切! 」ということを感じました。過去のコラムでも何度も書いたのですが、大切なので何度も書きます。

誤解しないてほしいのですが、稼ぐことが悪いということではありません。稼ぐことも大切だけれど、使い方はもっと大切、という意味です。

お金はパワーが強い! 取り扱い注意の道具ですので、使い方を誤ると、自ら残念な人生へと突っ込んでいってしまうことがあります。買物、食事、娯楽、日々お金を使う時、私が意識しているお金の使い方があります。

それは、お金を受け取る相手が「 良い方向にお金を使っているか? 」ということ。客や地域、スタッフが喜ぶような使い方なのか? ということです。お金をちゃんと使ってくれる人に支払いたいのです。

周りがハッピーになることに使ってもらえれば、理想的です。一方で、自分の娯楽や快楽など贅沢に使う場合には、少し考えてしまいます。

反対に、自分がお金を受け取る立場になったとき、お金を払ってもらうには、「 自分が応援される人 」になればいいということです。お金は現代の便利な道具です。使い方はその人の素の部分を拡大して見せます。

周りを見渡して観察してみると、どんなふうにお金を使うのがいいのか、そうでないのか、色々なことに気づきます。

・一円でも安く!と「 常に節約 」するのは本当にいいことか?
・知恵を使って「 対費用効果 」が高い使い方をする
・「 誠実 」な対応をする業者へ依頼する


お金、情報、人材、は「 集め方 」にフォーカスしてしまいがちですが、実は、集め方よりも「 使い方( 接し方 )」こそが大切なのです。お金を上手に使う人に、お金が集まってくるのです。

私は何度かクルマを個人売買してきましたが、大切に使いたいという思いが伝わって、安く譲っていただいた事が3回あります。逆に売却するときも、大切に扱ってくれそうな方には安価で譲ってきました。

同様に、アパートの売買取引でも同じようなことを経験しています。今年売却したアパート2棟は、買主さまがアパート経営初心者でしたので、応援したい気持ちもあり、大きな指値を受けてお譲りしました。もしも、ベテランや業者系の方だったら、大幅値引きはお断りしていたでしょう。

今後は、大家業やビジネス活動でも、今まで以上に「 使い方 」に意識をフォーカスしていこうと思っています。それが、永続した富の循環につながると思うからです。

・お金は「 応援したい 」と思う相手に使う
・お金は、お金を大切に扱える人に集まる




■ 福岡での学びを“上手”に活用できる自分に

福岡では喜多川泰さんの勉強会の他、天野真吾さんのご厚意で、ご自身が所有運営するホテルへ宿泊体験させていただき、建築中の物件も案内していただきました。

野中周二さんからもお声がけいただき、ご自身が中心でプロデュースに注力している新プロジェクト物件の視察や、ブランディング化への取組などをレクチャーしていただきました。

これも、私がコラムでアウトプットを続けてきたご褒美かなと思いました( 笑 )。人間は行動量や移動量に比例して、どんどん新たな扉が開いてくと思うのです。その先々での「 ご縁 」のありがたさを感じています。今回得ることができた多くの学びも“上手”に活用したいと考えています。


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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