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不安だからお金が欲しくなる。稼ぐ時間を減らし、楽しむ時間を増やす。物件売却からの作戦変更。

張田満さん_画像 第95話

先月は札幌に長く滞在して、不動産関連の書類の整理や運営に関わらせていただいているショップのオープンの手伝いなど、久しぶりに予定で一杯の毎日を過ごしました

ショップのオープン前日には本当に久しぶりに徹夜に近いような作業が何日も続きました。オープン直後は店頭に立って、お客さまの対応等もしました。とても充実していて、一日がアッという間でした。

人間は、同じことをするのでも、やらされているのと、自発的に取り組むのとでは、全く違う感想を持つものです。朝から晩まで働きながら、それを楽しめている自分が嬉しかったです。お店に来てくれた皆さん、ありがとうございました。



さて、私は「 成功ってなんだ 」とか「 しあわせってなんだ 」とかいつも考えてしまう面倒な人間です( 笑 )。そんな私が思う成功投資家とは、「 やりたいことをしている 」方たちです。

不動産賃貸業には、木造物件、鉄骨物件、RC物件、築古、新築、住居、テナント、その他にも様々な形態がありますが、長期に渡って上手に運営されている方は「 儲かるから 」というよりも、「 好きだから 」「 やりたいから 」というポジティブな意思を感じます。

逆に言えるのは「 やりたくないことはやらない 」ということ。早起き、通勤、残業、接待、掃除…。本心ではやりたくないことを、お金のためだったり、常識や体裁を守ったりするために、ガマンしていることが日常には溢れています。

幸せそうな成功投資家をウォッチしてみると、物事へ自発的であり、時間の使い方の密度が濃いことに気がつきます。やりたくないことは極力排除して、やりたいことで埋め尽くす。時間をムダにしないのです。

人と会っている時も、だらだらと世間話を続けたり一人でしゃべり続けたりするのではなく、その場がハッピーになる会話をチョイスできる方が多いと感じます。その時間をより良く充実させようとする意思が伝わるのです。

人類には、平等に一日24時間が与えられています。その時間の使い方は個人の自由です。その24時間を「 何に使うのか? 」「 どのように使うのか? 」が人生のあり方を決定づけていくのだと思います。

■ 「 不安 」だから、お金持ちになりたかった?

私はサラリーマン時代、組織に従順な社員でした。後輩の手本にならなければという社会人としての「 常識 」にとらわれていました。

本心ではやりたくないことでも、社員の責任として、本心にフタをして頑張った結果、ストレス病の代名詞と言われるメニエールに病になってしまいました。

今思うと、当時は「 あの時ああすればよかった 」と過去を悔やんだり、「 給料を上げないと将来の生活は苦しくなるかも 」などと未来のことを考えすぎて、心にはいつも焦りや不安がありました。

自分でコントロールできること、過去でも未来でもなく、「 今 」に意識を集中するようになってから、心は穏やかです。( 不安とは、自分でコントロールできないことに関して抱く感情だそうです )



過去の私は、お金持ちになりたい! という気持ちが強かったのですが、今思うと、将来が不安だったからだと思うのです。たくさんのお金があれば、選択肢も増えますし、解決できることも増えます。

お金を「 豊かさや安心の象徴 」と捉えていたのでしょう。そんな理由もあり、不動産投資を始めた当初は、どんどん物件を増やして収入を増大していくことにフォーカスしていました。

ところが、家族でマレーシアへ移住したころからか、増大させたいエネルギーというか欲のような物がどんどん減っていきました。湧き出る欲求をガマンしたり、抑えつけたりしているわけでもありません。

海外移住、健康で仲の良い家族、ストレスのない暮らし…。超庶民の私にとって、現在の暮らしが想像以上、夢で願った以上になっているから、何も求めなくなったのかもしれません。

正直、今の私は、たくさんのお金が必要なビジネスアイディアや社会貢献などのビジョンも持っていません。ビジョンを持つのが良いとか悪いではなく、今の自分はそうではないということです。

同時に思うのは、人間はお金を増やすために生きているわけではないということ。「 無目的 」にお金を稼ぐために人生の時間を消費するのは本末転倒だと思います。

好きなことをする時間を増やしながら、稼ぐための時間を減らす。目指すべきは、そんな毎日ではないでしょうか。

この人生で与えられた時間をいかに有意義にしていくか? 生存した年齢ではなく、有意義にすごした時間こそが、自分らしく生きた本当の「 人生の時間 」だともいえると思います。

「 やりたいことをしている時間ーやりたくないことをしている時間=本当の人生の時間 」

また、ライバルに勝つため、すごいといわれるため、誰かを見返すために、結果を出したい! そんなマウンティングに時間とお金を浪費するのはもったいないとも感じます。



■ やりたいこと、必要なこと、やりたくないこと

行動には3種類あります。やりたいこと、必要なこと、やりたくないこと。サラリーマン時代と大きく異なり、現在はやりたくないことに使う時間は、ほぼゼロになりました。

行きたい所にだけ行く
会いたい人とだけ会う
断りたいことは断る


私にとって、最優先最重要は「 心と身体の健康 」であり、それよりもプライオリティーが高いものは存在しません。でも、上記のことを実現するまでには、3年ぐらいかかりました。お金や仕事が絡むと、損得勘定によって、打算や妥協がうまれるからです。

ここ数年は、機会損失やお金の損失になるのは分かっていても、やりたくないことを手放して暮らしていました。私にとっての不動産投資の目的とは、お金はもちろんそうですが、幸福感を得ることも大切でした。仕事やお金のために、心と身体の健康を損なうのは本末転倒です。

といいつつ、「 イヤなことを手放すのが大切なのはわかった。じゃあ、できた時間で何をしているの? 」と質問されると、以前の私ははっきりと答えられませんでした。

セミリタイアして7年経った今、その答えは「 アウトプット 」することといえます。ここ数年、「 価値を受けとる側→価値を発信する側へ 」と自分が変わりつつあります。

・家賃を払う側→受取る側へ
・セミナーを聴く側→講演する側へ
・文章を読む側→執筆する側へ
・ノウハウを学ぶ側→教える側へ
・仕事を受注する側→発注する側へ

最近パワーをかけているYouTubeも、以前は観るだけの視聴者だったのが、今はチャンネル運営をして発信する側になりました。

インプットする側からアウトプットする側へとシフトしていくほどに、どんどん楽しさ・幸福度が増しています。以前のコラムでも取り上げましたが、私の場合、アウトプットが増えると、「 自己肯定感 」が高まるのです。そして、自己肯定感の高さは幸福と直結していると感じます。




■ 売却は保留、再生事業へチャレンジしたい

そんな影響もあるのか、不動産投資に対する考え方やスタンスも変化してきました。去年までは、「 物件を全て売却してリセットしたい! 」と考えていたのですが、最近は「 再生事業へチャレンジしよう 」という思いが育ちはじめています。

それともうひとつ、ここ数年、自分が行動するためのテーマとして、「 自分らしくあること 」を掲げています。私自身がそうであるだけでなく、私がかかわる人たちにも、そうであってほしいと( 勝手ながら )思っています。

私のコラムやセミナー、YouTubeチャンネル運営等を通して出会った方たちが、「 自分らしさとは何か 」「 自分らしく生きるにはどうしたらいいのか 」を考えるヒントを提供していけたらと考えています。

そのひとつがYouTubeチャンネル「 インベスター JAPAN-不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル-」( 最近は吉川英一さんにインタビューさせていただきました )です。

私の出会った「 自分らしく生きている 」方たちに登場してもらっています。皆さんが「 自分らしさ 」を見つけるヒントになれば幸いです。



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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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