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世の中も自分も10年でフルモデルチェンジ!若者たちこそが大家Vr2.3になれ!

張田満さん_画像 第98話

最近、「 不動産投資の初心者 」を対象に動画を制作しています。なぜ、初心者向けかというと、全国どこへ行っても、「 セミナーの参加者が一気に若返っているよね! 」という話題が出るからです。実際に20〜30代の初心者が半数を占めることもあるそうです。

そんな背景もあり、今回のコラムでは1972年生まれの47才、私の社会人としての経験を振り返りながら、その変化や気づきをお伝えしたいと思います。少しでも若者たちの行動のキッカケになれば嬉しく思います。



■ 世の中も自分も10年でフルモデルチェンジする

私の記念すべき一棟目は2010年に購入しました。その時、38才で、世の中的にもサラリーマンの給料が頭打ちになり、停滞感が漂う時代に入っていました。

仕事は忙しくなり自由な時間は奪われていくのに、収入アップは望めない。思うようにならないジレンマと戦っていました。そこで、意を決してアパート経営にチャレンジしました。

その結果、今はほどほどのお金とたっぷりの時間を得られるようになりました。しかし、その不動産投資も10年前と今とでは、取り巻く環境が大きく変わっており、同じスタンスで臨むのは難しい現実があります。

「 十年一昔 」と言われます。インターネットによってあらゆる情報が得られて、自らも世界中に情報発信できるようになったことで、地球がひとかたまりになっていくようなイメージです。まるで10年で別の惑星になってしまったようです。

私自身も価値観や行動指針など、大きな変化を経験してきました。例えると、自動車業界が毎年マイナーチェンジを繰り返しながら、数年に一度フルモデルチェンジするかのようです。

クルマの場合、マイナーチェンジではデザインに少し手が加えられたり、装備の追加や問題点改良など細かな修正が行われます。そしてフルモデルチェンジのタイミングではデザインやエンジンなど見た目も動力性能も、別物のように大きく進化していきます。

私自身も10年ごとに、職場、仕事、住まい、服装、人間関係、時間、全てをフルモデルチェンジしてきた感覚があります。「 行動目的 」も「 時間の使い方 」も、大きくシフトしてきました。


20代:社会人デビュー(営業マン)
   目的:学生から社会人へ、大人の世界を学ぶ
   時間:仕事と遊びをバランス
30代:異業種へ転職(テレビ番組制作ディレクター)
   目的:成長するためのチャレンジ 
   時間:仕事にどっぷり
40代:不動産投資家(大家業、セミナー講師、執筆)
   目的:楽しい家族となる、解放させたい
   時間:自由な時間たっぷり


社会人デビューは18才、営業マンからスタートしました。最初の10年は、社会人&サラリーマンというフォーマットを学びました。

日本式の年功序列の縦社会にどっぷり浸かり、上司の言うことは絶対正解であり、良かれと思った提案も即却下、そして否定。性格の破綻した顧客と円満な関係を保つことなども業務のうちでした。

とはいえ、ここでは多くのことを学ばせていただきました。まさに仕事と社会を経験させてもらいながら、給料をもらうような状況でした。当時は気がつきませんでしたが、今はあの頃、交流があった方々や経験など全てに感謝しています。



■ 30才で異業種へ転職した理由

30代になるタイミングで異業種へ転職しましたが、そこでも新たな学びだらけの毎日でした。労働環境や待遇が下がるかもしれないのに、なぜわざわざ異業種へ転職したのか? と、よく訊かれるのですが、ひとつ大きな決断理由がありました。

それは、新しい環境に身を置くことで、「 絶対に成長できる! 」と確信があったからでした。学生時代の経験や書物などがヒントになっていたのでしょう。実際に異業種へ転職するということは異なる世界への旅でした。

仕事、人脈、ルール、価値観、常識、成果、評価、時間、お金、服装、言葉、、、全てがオールリセット。新しい環境に飛び込むには、過去の常識や価値観をどれだけ手放せるか?ということが大切なんだ! という気づきをもらいまいた。

実際にこの時に異業種への転職を決断していなければ、見た目、会話、思考、行動、全てにおいて今とは全く異なる人間になっていたと思います。どっちを選ぶのが良かったのかは分かりませんが、私自身は、今の恵まれた環境に満足しています。

そして40代に入ってから現在まで、マレーシアに家族移住したゆるい大家として暮らしています。家族とゆっくり向き合い、自己責任で選択できる自由。そんな環境に身を置いたことで、自分の中でまた大きな「 気づき 」がありました。

それは森羅万象、全てにおいて「 正解などない 」ということ。以前は湧き上がる疑問とストレス、得体のしれない不安感や焦燥感を抑え込んでいました。それらは、そもそも「 どこにも存在していない正解 」を求めていて、心の向かう先がなかったのが原因だったとおもうのです。

「 正解などない 」という当たり前のことに40代になってようやく気づくことができました。それがわかっただけでも、サラリーマンを卒業して独立し、日本を離れてマレーシアへ行った決断に満足しています。



■ 大きく変わった不動産投資を取り巻く環境

これから若者がアパート経営をスタートして、私のようなゆるい大家で運営していくのは安易ではないでしょう。世界情勢や金融情勢などの未来は誰にもわかりませんが、現状、物件はすでに供給過多になっています。

これから大家を目指す方であれば、「 空室を貸す 」という単純シンプルな方法で留まらないクリエイティビーを感じるビジョンが必要ではないでしょうか。受け身で従来のやり方をなぞるだけではリスキーだと思うのです。

一方で、若くして大家業を目指す方には、強みもあります。それは、部屋を借りる人たちと感覚が近いということです。これからは入居者さんと相対する関係ではなく、同じ方向を見ながら二人三脚で空間を作り上げていくような賃貸経営が常識化してくでしょう。

私は今後、趣味を追求した部屋、機能性120点の部屋、ホームパーティーに特化した部屋、インスタ映えする部屋等、賃貸物件でもコンセプトを打ち出していくことが大事になると考えています。

そうなると、柔軟なアイデアを発揮できる「 若い大家 」に分があります。家賃としてお金を支払う従来の仕組みも変化していくはずです。



■ この先10年のキーワード

私自身は大家になって9年が経ちました。2020年で大家歴10年、ついにフルモデルチェンジする時が迫ってきました。これから先の自分のあり方をどのようにプラン設計にしていこうか?と、日々、自問自答しています。

おぼろげながらのイメージ案はあります。それは、日本社会の「 常識 」をどんどんと手放していくこと。そして「 自分軸 」だけで突き進める思考になること。この先10年は、以下のようなワードがカギになると考えています。

手放したいこと: 束縛、依存、比較、競争、妬み、安定
目指したいこと :自立、協調、信用、自由、敬意、称賛

自分が好きなこと得意なことを磨き上げて、必要とされる場所で役立って花が咲くいくイメージです。少し前に、店舗の経営にもかかわらせていただきましたが、そこでもやってみて初めてわかったことがありました。やはり大事なのは行動です。

インターネットの普及と共に、世界は大きく変わりました。2020年には、日本にも5Gが導入され、インフラやシステム、日常のサービスなどで物理的に大きな変化が起きてきくるでしょう。

個人的には、物理的なシステムの変化によって、これまでのマネーパワーMAXの資本主義経済から、人々の価値観がどのように変化していくか? にワクワクしています。

これから先のそうした「 価値観の大変化 」を楽しめる若者たちが、成功大家になっていくのだと思います。



■ 初心者向けの「 大家になるための行動 」を公開中

最後にお知らせです。4月から運営しているYouTubeチャンネルで新たに動画をアップしました。以前、「 私の失敗告白 」 に登場した大野靖弘さんに、これまでの不動産投資の経験から得た知恵や気づきをシェアしてもらいます。

テーマは不動産投資の初心者へ!「 大家になるための行動 」です。様々なキーワードについて解説しています。全9回の予定で、高評価をいただけるようなら、今後も継続で連載していくつもりです。

不動産投資の初心者へ!「 大家になるための行動 」 → http://bit.ly/31DMPIY


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 張田ミツルさん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

【 YouTube 3チャンネル OA中!】

・インベスター Japan
不動産投資家の本音に迫る! 専門チャンネル

・Malaysia Penang diary326
MYマレーシア暮らしリポート

・ハリー326
「Harry VLOG ハリーブログ」

・ツイッター:@MH_Minority
・ブログ:harry326
・Facebook:張田ミツル
・Instagram:mh.mitsuru

□不動産賃貸業
□講演家
□文筆家
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

□2018年(45才)
札幌の大学(北海学園、札幌大学等)で講師を務める

新築RC物件・海外物件など含め、計100室を所有する

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