100話を迎えるにあたり、僕の昔のコラムを何度も読み返してみました。正直な感想を言うと、昔の自分に惚れ惚れし、こんな不動産投資家になりたいと思いました。
当時の自分は同じ業界に知り合いがいない無名の人間でした。店舗・ビル投資に関心のある人など少ないだろうから連載はすぐ終わるはず、だから遠慮しないで誰も書いていないようなコラムを書こうと決めました。
それが、時間の経過とともに、色々な人に評価されたい、次のステージに挑戦しなければ等、色々な欲が出てきました。そして、不動産投資を始めてから悪戦苦闘の末にたどり着いた絶対的な自分のルールを曲げるようにもなりました。
それも自分が次のステージへ行くための挑戦だと信じていましたが、ある時、それは第27話で書いたレコード店時代の失敗が繰り返されただけだったと気づきました。
昔のコラムを読み返しながら、僕は今まで何をしていたのだろうとしばらくの間、茫然自失となりました。
お店が有名になって儲かってくると、いろいろな欲が出てきます。 もっと売り上げを出して事業を拡大したい。もっと店舗を増やしたいと数限りなく。
ある時、マニアに評価されるだけでなく、誰からも評価され...
当時の自分は同じ業界に知り合いがいない無名の人間でした。店舗・ビル投資に関心のある人など少ないだろうから連載はすぐ終わるはず、だから遠慮しないで誰も書いていないようなコラムを書こうと決めました。
それが、時間の経過とともに、色々な人に評価されたい、次のステージに挑戦しなければ等、色々な欲が出てきました。そして、不動産投資を始めてから悪戦苦闘の末にたどり着いた絶対的な自分のルールを曲げるようにもなりました。
それも自分が次のステージへ行くための挑戦だと信じていましたが、ある時、それは第27話で書いたレコード店時代の失敗が繰り返されただけだったと気づきました。
昔のコラムを読み返しながら、僕は今まで何をしていたのだろうとしばらくの間、茫然自失となりました。
お店が有名になって儲かってくると、いろいろな欲が出てきます。 もっと売り上げを出して事業を拡大したい。もっと店舗を増やしたいと数限りなく。
ある時、マニアに評価されるだけでなく、誰からも評価され
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