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僕の運命を変えた1冊。イメージがすべて。

広田健太郎さん_画像 第25話

2月22日に所有ビルを売却、3月1日には新しくビルを購入するので日本に帰ってきています。今回は予定を変更して、「 いつか大切なタイミングで 」書こうと決めていたことを書きます。

本当は100話まで連載が続いたら書こうと思っていた内容です。でも、マレーシアで生活を始めた今がこれ以上ないタイミングだと思いました。



■ 僕の人生を変えてくれた1冊

僕の人生を変えてくれた人や本はたくさんありますが、不動産投資において1冊だけと言われたら、これしかありません。僕は、この本を5回買いました。改訂版を合わせれば6回買ったことになります。( そのうちの1冊は英語版です )。

同じ本を6回も買うなんて正気じゃないと思われるかもしれません。でも、いつもプールサイドで読んでいるので濡れてボロボロになったり、マーカーを引きまくったせいで、次に読むときに読む邪魔になったりしてしまうんです。

2010年、家族でグアム旅行に行きました。そのとき、ロバート・キヨサキの「 若くして豊かに引退する方法 」を持参しました。 あの時のグアムの空の下で読んだこの1冊は、それ以降の僕を変えました。



今でもあの時の景色と感情は1%も色褪せずに覚えています。

実は、この旅行では両親が僕ら家族の分のお金を出してくれました。35歳で両親にお金を出してもらうことの情けなさは今でも忘れていません。このことは僕の人生の再起への原動力となりました。

「 これから先の人生においては両親の旅行代金は全部僕が出す。父母に一生お金は払わせない。父母と食事に行った時も僕が全部出す。甘えさせてもらうのはこれが最後 」と決意したのです。

久しぶりにあの時の気持ちをもう一度感じたくて、この本をマレーシア滞在のために持っていきました。 ただ、全部で430ページもある本ですが、今回は少し読んだだけです。

■ 1,000回以上読みかえしたページと新たな発見

今回のマレーシアでは2週間、自分でも驚くほど何もしませんでした。本も読まない、ノートにも向かい合わない、仕事も勉強も全くしない。ジムで筋トレをしてからプールで泳ぎ、昼寝をしたり、ソファーで何時間も今までの人生を振り返り、これからはどうしようかなと考える毎日でした。

だから、この本も44ページまで読んで閉じました。でも、今の僕にはそれだけで充分でした。そして2週間ずっと、その44ページ目のことを考えていました。そしてそれは僕の人生にとって、とても贅沢で貴重な時間となりました。

その内容は、大きく分けると「 成功前 」と「 成功後 」の話が書かれています。そして、僕が コラム第2話でも紹介したロバート・キヨサキのオーディオセミナー「 Financial Intelligence3 」と重なります。

成功前の部分である「 旅はこうして始まった 」というサブタイトルから始まるロバートとキムのサクセスへの道のりは、未だ成功への最初のステージで悪戦苦闘している方にはとても心強いエピソードだと思います。

僕はオーバーじゃなくて、ここの部分は1,000回は読んだり聴いたりしました。3、4年間ほぼ毎日、寝る前に、枕元にあったこの本のこの部分を読んでいましたから間違いありません。当時の僕の「 聖書 」みたいなものです。

その本を久しぶりに読み返してとても驚いたことがあります。僕が普段から意識している「 頭の中や心の中を紙に書くこと 」がこの本の34ページで推奨されていたのです。

「 静かに座り、大好きなもの、大嫌いなものを見つけて紙に書いたら、今度はなぜを書く番だ。将来の夢、目標、経済的に自由になるプラン、早く引退するプラン・・・それらを紙に書こう。書いたら、この紙を定期的に眺めよう 」。

あのロバート・キヨサキでさえ、「 紙に書こう 」と言っているのです。今までは彼の不動産投資的な考え方しか印象に残っていなかったので、この部分を発見できただけでも同じ本を何度も買い直す意味があったというものです。



■ 今の僕に深く突き刺さった言葉

そして、今の僕の心に深く刺さったのが、「 成功後 」の部分です。正確にいうと、マレーシアでの2週間はこのページをずっと読み返しながら、戦ってきた数年間を振り返っていました。この瞬間のために、あのグアムの日から僕は頑張ってきたんだなと思いました。

「 最後にビジネスを売って、数百万ドルの小切手を銀行口座に入れた後、僕は1年間の休みを取ることにした。家族と自分のために一年を費やすと決めたんだ。これは人生で最良の決定の一つだったよ。

自分だけの時間、何もしないでいたあの時間はとても貴重だった。少なくとも1年間、何もせずにただいろいろなことを考え、一人きりで自分自身を見つめるなんていう贅沢は、ごく少人数の人にしかできない 」。


これは36ページ目に出てくるニールの言葉です。この言葉を、ソファに腰掛けて、サンセットを眺めながら何度も頭の中で繰り返し反芻しました。次にマレーシアに戻る時は、この本の英語版をゆっくりと味わいながら読みたいと思います。

僕が起業して1年が経過した2000年秋に、ロバート・キヨサキの1作目である「 金持ち父さん、貧乏父さん 」を初めて読んでからかなりの時間が流れました。それ以降、たくさんの投資家の本を読みました。

しかし、僕にとって1番の不動産投資本はこの「 若くして豊かに引退する方法 」であり、僕の著書1冊目はこんな感じの本を出したいと強く思っています。そして、英語版も出してマレーシアをはじめシンガポールやアメリカでも発売したいなと。

■ イメージすることからすべてが始まる

ほとんどの人に笑われてしまうことを言っているかもしれませんが、普通はこんなこと考えもしないですよね。このことをイメージできただけで僕には可能性があると勝手に思ってますし、僕は本気で挑戦したいと思います。

それこそが、「 自分だけの人生を生きる 」ということではないでしょうか。そして、この夢も紙に書き出しました。

今までも、笑ってしまうような夢や無理だろうという目標を紙に書いてきました。2011年に半径300メートルでビジネスをすると決めた時も、やり方が分からなかったし、不可能かもしれないと思っていました。でも、3年後には実現していました。

僕が2009年にアメリカのポートランド州でインタビューさせてもらったPEN&&PIXELさんもこう言っています。( PEN&PIXELはヒューストンのデザイン・カンパニーで、マスターP、ゲットー・ボーイズ、リル・ウェインのジャケットなどを手がけた天才です )。


「 IMAGE IS EVERYTHING 」



写真はその時に頂いたペン立てです

ハワイでの赤井さんとエバンさんのセミナーに参加したのをきっかけに、色々な人との出会いがあり、現在地までやって来ました。そのときはわからなくても、後から見るとすべての行動がつながっているのがわかります。

日本での生活をそのまま続けていた方がビジネスの面では安定していますし、一度作り上げたスタイルを壊すことはとても勇気とパワーのいることでした。しかし、その消耗は僕が高くジャンプした証なのです。

今回のコラムは個人的な内容が多くなりましたが、新しいステージを目指す人たちの参考になればと思い、書かせていただきました。次回は最近のビルの売買の話を紹介します。


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 広田健太郎(ひろたけんたろう)さん

hirotasan

不動産投資家
マレーシア・ペナン島在住

ツイッター
https://twitter.com/kentarohirota

ブログ
walk on the blue ocean.

■ 経歴

□1975年
群馬県高崎市に生まれる

□1997年
早稲田大学スポーツ科学部卒業(サッカー部所属)

□1998年
シンガポールプロサッカーリーグDIVISION1でプレイ

□1999年
個人事業主として「サファリレコード」創業

□2005年
結婚
父親のすすめで1棟目のビルを購入

□2008年
レコード店を閉め、父親の不動産会社へ入るも2カ月で退社

□2009年
宅建免許取得

□2017年 マレーシア・ペナン島に移住

□2018年
宅建免許返納

■ 所有物件

□2005年
11月:商業ビル購入(4テナント)20%

□2011年
3月:商業ビル購入(3テナント、1住居)売却済

□2012年
7月:商業ビル購入(4テナント、1住居)26%
9月:商業ビル購入(3テナント)28%
9月:中古戸建購入(売却済)

□2013年
3月:商業ビル購入(売却済)
6月:区分マンション購入(売却済)
9月:自宅近くの中古戸建購入
10月:土地購入⇒コインパーキング(23台)
12月:中古戸建店舗購入(売却済)
12月:自宅隣の中古戸建購入

□2014年
3月:商業ビル購入(2テナント) 20%
7月:商業ビル購入(売却済)br /> 10月:商業ビル購入(2テナント)32%

□2015年
3月:中古戸建店舗購入(売却済)
3月:土地購入⇒コインパーキング(35台)
6月:土地購入⇒コインパーキング(5台)
10月:転売用土地購入(売却済)
11月:自宅近くの中古戸建購入

□2016年 4月:店舗購入
5月:牢屋ビル購入(売却済)
8月:店舗購入

□2017年
3月:全空ビル購入
8月:ロードサイド店舗購入
10月:駅近ビジネスホテル隣の店舗購入
10月:上記店舗向かいのビル購入

2018年現在の家賃年収約5,400万円

月に5〜10日、一日に数時間働く狩猟型の生活を満喫している

不動産投資を始めるきっかけや初期の苦労については大家列伝(前編・後編)を参照ください。

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