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不動産投資家のための夢を叶えるノート術

広田健太郎さん_画像 第30話

僕が不動産投資家として生きようと決意してから今日までの約10年の間に76冊のノートを書いてきました。今回はなぜ、どのように、いつどこで、何をノートに書いてきたのか僕のノート術をご紹介します。

1.どうして手書きノートなのか

僕はパソコンやスマホで文章を書くと後で見たときに全部同じに見えてしまうのが嫌なのです。手書きノートはその時の僕の感情が文字に表れていますので、読み返すとその時の記憶をはっきりと思い出すことができます。

また、ノートは積み重なるとその高さ、厚さがまるでアスリートの鍛え上げられた筋肉のように感じられて圧倒的な自信につながります。

そして不動産投資家としてノートを勧めたいのは自分自身へはもちろん、対外的にもメリットがあります。不動産業界や大家さんには年配の方が多く、取引などの時にノートを出してメモをしている姿が勝手に信用につながってくるのです。

実際に、契約の場で僕は何も発言していないのに僕のノート表紙の冊数の番号を見た人から「これは信用と実績の数ですね」と言ってもらったりもしました。

また契約の打ち合わせで条件・数字を相手の前でメモして、書いたことを相手に見せながら確認をして話を進めることで後で言った言わないのトラブルがなくなります。

2.何を書くのか

予定、to do list、メモ、打ち合わせ、電話の履歴、内容などから、自分の心の中、頭の中の夢、イメージ、目標などを書き出き出します。本や歌詞の好きな言葉を書き出したりもしています。

一番大切なことはその瞬間に頭に浮かんだことや思ったこと、思い出したこと、自分の感情などをその場でノートに書き出すのです。その一瞬を逃さずにノートに書き出して冷凍保存するかのようにして永久保存するのです。

自己啓発の世界では「 クリスタライズ ユアシンキング 」などと言いますが思考を結晶化するのです。

また物件を買う時にメリット、デメリットを書き出したり数字や図を書いて作戦を立てたりすることで、頭の中で考えているだけではグルグルしてしまうことが嘘のように整理できます。



3.どのように書くのか

1番はとにかく自由にラフに直感のままに書くことです。1番大切なのは長続きさせること。現実の世界でただでさえルールや人間関係でがんじがらめにされているのにノートの上でも自分でルールを決めて縛り付けることはありません。

そしてここが僕のノート術のメインとなるスタイルなのですが、1ページに1サブジェクト、あるいは1ページに1ワードだけしか書かないということ。強調したいことや忘れないでいたいことは大きく、余白など気にせずに1ページに1語だけ書くのです。

ノートに上から下までギュウギュウに細かく詰めて書いていたら後で読み返す時に大変です。学校の勉強ではないので、自分のスタイルで自由にノートを書いたら良いと思っています。

なお、ルールを作らないことが大切と言いましたが、1つだけルールにしたいことがあります。それは日付、時間、場所、一緒にいる人などを各ページの一番上に書くことです。

その時は大丈夫だと思っても絶対に後で忘れてしまいます。ノートをただ書いて終わらせるのではなく資産にするためにはしっかりとこれらはか記録しましょう。僕もこれだけはルールにしています。

4.いつどこで書くのか

これがノートを書く上で最大のポイントです。ここを工夫することでノートを書くことが一気に楽しくなります。旅行先のプールサイド、ホテル最上階のバーやラウンジ、飛行機、新幹線の中あるいはカフェ、自宅でテレビを見ながら、読書をしながらなどなど。

変わったところでは、美術館や映画館、コンサート会場でも心動かされたセリフやその空間で感じたことなども僕はメモしています。

その中でも僕が1番好きなのはホテル超高層階のバーやラウンジで、アルコールを飲み夜景を見ながら自分のこれからの夢を書き出している時間です。

アルコールに少し酔ってリミッターが外れている分、スケールやイメージが大きくなり普段より面白いことが書けます。

バーやラウンジでは気持ちの良い音楽が流れていたりもするので本を持っていって読書をしながら余白に思ったことを書き出したり、大切な友達と未来を語り合ったりもします。

こういう場所はお値段も高額ですが、極上の空間で一流に触れ何かを感じ自分と向かい合える場所と時間と考えれば、こういった費用は大切な自己投資であると思います。

また、時にはノートを書くためだけに少なくても1日あるいは2日全てをシャットアウトして合宿をすることもあります。1時間程度の思考では、油田掘りで地下30センチ掘っただけみたいなもので、あちこち探してもそれでは油田は見つかりません。

30メートルも300メートルも地下深く掘るためには1日や2日じっくりとノートに頭の中の全てを書き出す時間を取りたいものです。きっと自分だけの一生枯れない油田が見つかるはずです。



5.必要な文具・道具

ノート自体は遠慮なく思ったことをラフに書き出すために100円ノートで良いと思っていますが、モレスキンなどの高級ノートで自分のテンションを高めたりすることも大切です。

僕もまだ使用していませんがモレスキンのノートを10冊ほど購入しています。書くものも100円ペンからモンブランまでこれも好みで良いのではないかと思います。

僕は不動産契約時など、契約にはモンブランを使用しますが、普段は4色ボールペンを使用しています。交換インクも常に用意しています。他には、蛍光ペン、フリクションボールペン。

( ノートでは間違えても1度書いたことは消さないのが大切ですが、スケジュール・予定表だけは変更したら消さないと訳が分からなくなるのでフリクションなどの消せるボールペンを用意しています。)

ハサミ、ノリなども全てを1つの筆箱に入れています。他には、好きな音楽を聴きながら自分に集中して向かい合うために、ワイヤレスのヘッドホン、ライブのブルーレイ、リラックスするためにお気に入りの香りのディフューザーなどを用意して環境作りをします。

6.ノートをどう活かすか

ノートは書いて終わりではありません。ノートに書き出したものを元にジャンル分けして別にリストや表にしています。例えば、僕は家賃表や税金カレンダーや、借入返済表、自分年表や会社年表、to do list、やりたいことリストなど別に作成します。

ここまですることでノートに書き出したことを結果に繋げることができます。もちろんノートに書き出すだけでも、とても大切なこと。しかし不動産投資家としてビジネスで結果を出すには玉石混合のノートの山から光るものを拾い出して磨き上げていく必要があります。

また、ノートの大切なページは文字認識を利用して後から検索しやすいように写真を撮ってEvenoteに保存したりしています。

■7.継続する上で大切なこと

ノートを積み重ねていくために大切なことは2つあります。

1つ目は、何冊にも分けず1冊に集中させて全てを書くこと。僕は不動産投資もノートも、最初は分散させずに集中させるのが大切だと思っています。あっちこっちに書いていたら積み重なりませんし、どこに何を書いたかわからなくなってしまいます。

そして1冊ごとにNO.1などと表紙に何冊目と分かるように番号を書くことです。簡単に思えることですが、意外と皆これをしていません。これを書くことで「 早くNO.2へ 」とモチベーションが高くなります。

2つ目はノートを書くことを休んでもOKということです。僕も2年くらいノートから離れて1年に1冊の手帳に全てを書いていた時期がありましたし、過去には1カ月何も書かないこともありましたし、今でも1週間何も書かない時もあります。

そういう時はそういう時でいいのです。プロのアスリートでさえ、長いシーズンの後には長期オフをしっかりと取ります。良いオフを過ごしたと前向きに捉えてノートを書く気力が戻ってきたら再び再開してください。

大切なのは長いスパンで自分と向かい合いノートに書くということを続けていくこと。ノートが積み重なるにつれて少しずつ夢が叶い始めて、物件も増えていくことをお約束します。

もちろん1冊書いたらすぐに結果が出るわけではありません。最初の5冊から10冊目までは自分のスタイルが見つからずに結果は出ません。

それでも、それまでの間に試行錯誤を重ねて基礎工事が終わったら一気に成長カーブを迎え、後は高く積み上げていくだけです。その日を楽しみにノートに夢を描き続けましょう。

さて、本当に簡単ではありましたが僕のノート術を公開しました。これでは物足りないという人のために今年中に少人数でのノート術のワークショップを開催したいと思っています。その際には健美家セミナーページで募集しますのでよろしくお願いいたします。



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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 広田健太郎(ひろたけんたろう)さん

hirotasan

不動産投資家
マレーシア・ペナン島在住

ツイッター
https://twitter.com/kentarohirota

ブログ
walk on the blue ocean.

■ 経歴

□1975年
群馬県高崎市に生まれる

□1997年
早稲田大学スポーツ科学部卒業(サッカー部所属)

□1998年
シンガポールプロサッカーリーグDIVISION1でプレイ

□1999年
個人事業主として「サファリレコード」創業

□2005年
結婚
父親のすすめで1棟目のビルを購入

□2008年
レコード店を閉め、父親の不動産会社へ入るも2カ月で退社

□2009年
宅建免許取得

□2017年 マレーシア・ペナン島に移住

□2018年
宅建免許返納

■ 所有物件

□2005年
11月:商業ビル購入(4テナント)20%

□2011年
3月:商業ビル購入(3テナント、1住居)売却済

□2012年
7月:商業ビル購入(4テナント、1住居)26%
9月:商業ビル購入(3テナント)28%
9月:中古戸建購入(売却済)

□2013年
3月:商業ビル購入(売却済)
6月:区分マンション購入(売却済)
9月:自宅近くの中古戸建購入
10月:土地購入⇒コインパーキング(23台)
12月:中古戸建店舗購入(売却済)
12月:自宅隣の中古戸建購入

□2014年
3月:商業ビル購入(2テナント) 20%
7月:商業ビル購入(売却済)br /> 10月:商業ビル購入(2テナント)32%

□2015年
3月:中古戸建店舗購入(売却済)
3月:土地購入⇒コインパーキング(35台)
6月:土地購入⇒コインパーキング(5台)
10月:転売用土地購入(売却済)
11月:自宅近くの中古戸建購入

□2016年 4月:店舗購入
5月:牢屋ビル購入(売却済)
8月:店舗購入

□2017年
3月:全空ビル購入
8月:ロードサイド店舗購入
10月:駅近ビジネスホテル隣の店舗購入
10月:上記店舗向かいのビル購入

2018年現在の家賃年収約5,400万円

月に5〜10日、一日に数時間働く狩猟型の生活を満喫している

不動産投資を始めるきっかけや初期の苦労については大家列伝(前編・後編)を参照ください。

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