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迷わず行動できる自分であれ-マレーシアに行ってきました-

広田健太郎さん_画像 第5話

■ 会いたい人がいるなら今すぐ会いなさい

マレーシアに行ってきました。家族とスーツケース3つだけでマレーシアへの移住を果たした張田満さんにお会いするためです。将来的にマレーシアに移住する可能性も考え、妻と子供たちも一緒に連れて行きました。

僕は「 良いチャンスほど一瞬しか現れない 」と常日頃思っています( そう、それは物件も同じです。良い物件はネットや広告に掲載されても1日どころか1時間もしないで消えてしまうことも珍しくありません )。

ですから、僕は常に準備をし、すぐ動けるようにしています。今回も張田さんとお会いできるチャンスを頂いたその日に、チケットの手配をしました。以前、マイケル・ジャクソンと踊るという夢を持っていたケント・モリさんの本を読んだ時に、忘れられない言葉に出会いました。

「 もし、会いたい人がいるなら今すぐ会いなさい。
 もし、食べたいものがあるなら美味しいと思えるうちに食べなさい。
 もし、やりたいことがあるなら今すぐやりなさい。
 人生はそうやって生きてもあまりに短すぎるのだから。」


何かをためらってしまいそうな時、僕はこの言葉を思い出して一歩踏み出すようにしています。

旅費は、家族4人10日間のホテルと往復の飛行機で約45万円でした。もっと時間をかけて計画を立てれば費用はより安くなったと思われます。でも僕は、仮に半額で旅をできたとしても、旅行のタイミングが遅くなることの方が嫌です。

「 Time Is Money 」。お金はいくらでも取り返せますが、過ぎた時間は取り戻せない。これが今度の夏休みや冬休みまで待っていたとしたら、僕の人生はそれまで何も変わりません。



■ 家族4人が1,000円で映画を楽しめる

マレーシアでは、張田さんの自宅コンドに上がらせていただきました。海を目の前にした高層階の部屋で、気持ち良い風を感じながら毎回コラムを書いているであろう張田さんが羨ましくなりました。 ここで毎日暮らせたら、人生最高だなと思いました。

滞在中は、張田さんの自宅コンドにあるプールで泳がせてもらったり、大人数でビーチ沿いのシーフードディナーを堪能したり、現地の不動産業者さんをご紹介頂き物件見学をさせてもらったり、楽しい時間を過ごしました。

特に、ホテルのプールサイドでコーヒを飲みながら張田さんとお話をした時間が忘れられません。昔よく聴いていた加藤ひろゆきさんと吉川英一さんのサイパンで収録された対談CDを思い出しました。「 いまこうして、僕も同じようなことをできている 」そんな幸せを噛みしめました。

マレーシア滞在の最後の数日間は、家族だけでゆっくりと過ごしました。現地の映画館で「 カンフーパンダ3 」と「 ズートピア 」を観ました。家族4人で約1,000円の入場料です。

現地チェーン店のOLD TOWN WHITE COFFEEには何度も行きました。マレーシア独特の甘い珈琲とカヤ・トーストで最高にリラックスできます。ここでも家族4人で1,000円程度でした。

安いといえば、家賃も例外ではありません。賃貸物件はセキュリティ&プール付きの100平米〜200平米のコンドで毎月10万〜20万円程度だそうです。

ただし、売買は多くのアジア諸国と同じく既に価格があがっており、借入金利も高いため、日本のようなインカム狙いはできません。移住等して現地を理解した上でのインカム狙いなら大いにアリだとは思いますが・・・。



■ 移住先として物価が上がりすぎたシンガポール

少し話が変わりますが、僕の幾つかのライフプランの中には、移住もしくはデュアルライフも含まれており、ここ数年でシンガポール、カンボジア、ベトナム、ハワイといった候補地に行ってきました。

中でもシンガポールは、僕がサッカー選手としてプロ契約をしてもらった思い出の地です。当時は現地の人が住むHDPという日本の公団住宅のようなマンションにナイジェリア人のチームメイトと一緒に住んでいました。

ローカルのスーパーで買い物をし、ホーカースで食事をし、バスに乗り、歩いて・・・と思い出がたくさん詰まった場所ですので、移住先の第一候補地でした。

しかし、シンガポールはこの十数年で完全に別の国になっていました。当時あったビルやホテルなどが次々に取り壊され、新しいビルやホテルがあっという間に建てられ、昔はただの野原だった場所に幾つもの新しい駅が作られていました。

シンガポールは、昨年惜しくも亡くなられた故リー・クアンユー元首相の強烈で明確なリーダーシップと方策の下、世界中から人が集まる地理的にも経済的にも21世紀のアジア有数の国となりました。

それに伴い、物価も地価も日本では考えられないほど急上昇していきました。今では東京よりも物価が高いんじゃないかというのが僕の感想です。

そんな今のシンガポールに住むのは、残念ながら正直無理だなというのが僕の考えでした。生活するのにあまりにもコストがかかりすぎるからです。 その点からみても、マレーシアは魅力的でした。



■ 800万円のコンドミニアム価格が10年で10倍に

本当のことをいうと、不動産ももう少し安いとよかったのですが、その点は少し遅すぎたようです。実は、シンガポールに住んでいた頃に、こんなことがありました。

すでに書いたように、僕はチームメイトのナイジェリア人とルームシェアをしていました。彼らは、何でもシェアの文化。冷蔵庫に入れておいた僕の飲み物は勝手に飲むし、僕の洋服でさえ勝手に着て遊びに行きます。

そして己の体一つで生き抜いていくタフなメンタリティー。僕らのチームで給料の遅配があった時には、チームマネージャーの自宅まで出かけ、「 払うまで帰らない 」と居座ったこともあります。あまりの文化の違いに僕はチームが用意したHDPを離れ、1人で住むところを探しました。

幸運にも、中国人のおばあさんがオーナーの月5万円程度の良い部屋が見つかりました。 ある日、父親が僕のリーグ最終戦を見にシンガポールに来てくれていたタイミングでオーナーに挨拶に行った時のことです。

オーナーが「 この部屋を買わないか 」というのです。父が面白がって「 幾らです? 」と訊くと「 800万円でどうですか? 」という返事でした。父が「 記念に買っておくか 」という言葉を言った瞬間に、「 お母さんに怒られるよ、やめて 」と僕が言って話は終わりました。

そこの地区は中心街のオーチャードにも比較的近く、買い物も食事も交通の便も良く素晴らしい場所だとわかってはいたものの、当時の僕からすると、不動産を買うなんて発想はなく、800万円も父親に使わせるなんてとんでもないという気持ちでした。

しかし、帰国して10年もしないうちに、その地区は再開発で価格が軽く10倍以上になったという話を聞きました。これは大変貴重なレッスンでした。 そんなわけで、アジアの国で10年前のシンガポールのような国があれば、今度こそチャンスを物にしたいという気持ちもあったのです。

最後に、今回のマレーシア滞在中、張田さんにショッピングモールに連れて行ってもらい、SIMフリーのスマホを買いました。これでついに、僕が世界に出る準備ができました。

今後はどこの国に行ってもSIMカードを買うだけで、ネットも電話も格安でできます。小さなことですが、また少し世界が広がった気がしてワクワクしています。やはり、行動した先にはいいことがありますね。



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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 広田健太郎(ひろたけんたろう)さん

hirotasan

不動産投資家
マレーシア・ペナン島在住

ツイッター
https://twitter.com/kentarohirota

ブログ
walk on the blue ocean.

■ 経歴

□1975年
群馬県高崎市に生まれる

□1997年
早稲田大学スポーツ科学部卒業(サッカー部所属)

□1998年
シンガポールプロサッカーリーグDIVISION1でプレイ

□1999年
個人事業主として「サファリレコード」創業

□2005年
結婚
父親のすすめで1棟目のビルを購入

□2008年
レコード店を閉め、父親の不動産会社へ入るも2カ月で退社

□2009年
宅建免許取得

□2017年 マレーシア・ペナン島に移住

□2018年
宅建免許返納

■ 所有物件

□2005年
11月:商業ビル購入(4テナント)20%

□2011年
3月:商業ビル購入(3テナント、1住居)売却済

□2012年
7月:商業ビル購入(4テナント、1住居)26%
9月:商業ビル購入(3テナント)28%
9月:中古戸建購入(売却済)

□2013年
3月:商業ビル購入(売却済)
6月:区分マンション購入(売却済)
9月:自宅近くの中古戸建購入
10月:土地購入⇒コインパーキング(23台)
12月:中古戸建店舗購入(売却済)
12月:自宅隣の中古戸建購入

□2014年
3月:商業ビル購入(2テナント) 20%
7月:商業ビル購入(売却済)br /> 10月:商業ビル購入(2テナント)32%

□2015年
3月:中古戸建店舗購入(売却済)
3月:土地購入⇒コインパーキング(35台)
6月:土地購入⇒コインパーキング(5台)
10月:転売用土地購入(売却済)
11月:自宅近くの中古戸建購入

□2016年 4月:店舗購入
5月:牢屋ビル購入(売却済)
8月:店舗購入

□2017年
3月:全空ビル購入
8月:ロードサイド店舗購入
10月:駅近ビジネスホテル隣の店舗購入
10月:上記店舗向かいのビル購入

2018年現在の家賃年収約5,400万円

月に5〜10日、一日に数時間働く狩猟型の生活を満喫している

不動産投資を始めるきっかけや初期の苦労については大家列伝(前編・後編)を参照ください。

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