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住宅用建物を建てると固定資産税が安くなる?

辻・本郷税理士法人_画像 辻・本郷税理士法人 第11話 著者のプロフィールを見る

2008/3/31 掲載

%doc_title%の質問
Dさんは、保有している土地を駐車場として活用しています。知人から 「 住宅用不動産を建築すると、固定資産税が安くなるよ。」 と聞きました。そのような事は本当にあるのでしょうか。


%doc_title%の回答
固定資産税は土地と家屋にかかる税金です。
その要点は、次のようなものです。


  1. 固定資産税は「 課税標準 ( 固定資産の価格等 )×1.4% 」 を課税される税金です。
  2. 納期は、年4回です。
  3. 市街化区域の土地と家屋には、このほかに 「 課税標準×0.3% 」 の都市計画税が併せてかかります。( 税率は市町村によって異なります。)


○ 固定資産税を軽減するポイント


現在更地で活用されている土地を住宅 ( アパート等 ) 用地として活用すると、以下のような軽減を受けられます。

アパート・マンションの用地の場合 ( 200平方メートル/戸までの部分 )
固定資産税は、価格×1/6 に軽減されます。
都市計画税は、価格×1/3 に軽減されます。

例1) 更地のままの場合 ( 固定資産税評価額1億円の土地 )

固定資産税1億×1.4%  =140万円 
都市計画税1億×0.3%  = 30万円170万円

例2) 住宅 ( アパート等 )

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