物件調査の際に、不動産屋さんとアポイントメントを取り
「 部屋の内側 」 がどうなっているかを見る ( =内見 )
をする方がいらっしゃいますが、
できれば初心者のうちは 「 内見は後回し 」 を心掛けたいものです。
■ 自宅なら 「 内見 」、投資用物件なら 「 外見 」
なぜなら、部屋の内側を見てしまうと、
どうしても 「 自分だったらこの部屋に住みたい / 住みたくない 」
という 「 感情 」 が先に立ってしまい、
投資家として大切な 「 数字の目線 ( =収支が成り立つかどうか ) 」 の
冷静な判断が、二の次になってしまいがちだからです。
投資家として物件を見た場合、実は自分が住みたいかどうかは
優先順位は高くありません。
住まいの好き嫌いは人によって異なりますし、
自分だったら絶対住みたくない!と思うような部屋でも、
家賃がリーズナブルであれば住みたいと思う方はいくらでも
いらっしゃるからです。
例えば、自分は新車しか乗りたくない!
国産車なんてヤダ!
ベンツしか乗りたくない!
と思ったとしても、
世の中には軽自動車でも構わない。中古車でも構わない。
という方はたくさんいらっしゃいます。
価値観とい
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