物件調査にいく時、駅前の調査が終わればいよいよ
物件に向かいます。
その際、お薦めするのは徒歩で物件に向かうことです。
都市圏の不動産の場合、入居者の方はだいたい
駅から徒歩ないし自転車で通勤・通学することが多いですから、
同じ目線で歩くことによって、入居者の方が喜ぶ・嫌う
施設のあるなしを判断することが出来ます。
喜んでもらえるのは、
コンビニ、スーパー、デパート、病院、学校、交番、警察署、
公園、並木道、駐車場、明るい道、歩道の広い道など。
嫌われるのは、
歩道橋、なかなか信号の変わらない横断歩道、踏切、交通量の多い道路、
渋滞が常時発生している道路、歩道のない道路、暗い夜道、狭い道、
パチンコやラブホテルなどの施設、墓地や葬儀所、
ゴミの焼却施設や集積所など。
いわゆる 「 ゴミ屋敷 」 と呼ばれるような、近所でも有名な
トラブルになっているお宅があるのも、嫌がられます。
そういったものは、タクシーやマイカーで物件に向かうと意外と気付かずに
素通りしてしまうところが、自分の足で歩くと騒音や臭いなどで
気付いたりします。
まさに 「 五感をフル活用 」 して物件に至る道、
そして物件の周辺を調査して
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