投資家が物件調査を行う際には、外見だけを観て判断し、
部屋の内部を見ないのが常識であると、
でご説明しました。
■ 外観がボロい物件はNG?
それでは、外見を見て判断する際に、
「 建物がキレイな方が良いのか? 」
「 建物が汚い物件、ボロい物件はダメなのか? 」
という問題があります。
この点、どちらが良いのか・悪いのかは投資家ごとの判断によって
分かれるところですが、ぜひやっていただきたいのは
「 例えどんな物件であったとしても、
この物件をいくらで購入すれば採算が合うのか? 」
と妥当金額の計算を行うことです。
どんな物件でも、タダでもらえるのであればお買い得なわけですから、
0円と現在の売出価格の中間のどこかで、妥当価格が存在しているはずです。
この妥当価格を算出する過程が、投資家としての頭脳のトレーニングとなり、
投資力が磨かれていくのです。
逆に、汚いからという理由で思考をストップさせてしまうと、
いつまで経っても頭脳を鍛えられなくなってしまいます。
■ ボロい=NGではなく、ボロい=いくらなら買うか
例えば外観がボロければ、
- 家賃をいくらまで
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