物件の現地調査に行く際は、
いきなり物件そのものに向かってしまうのではなく、
まずは最寄りの駅前をチェックすることから始めましょう。
なぜなら、
都市圏の物件の多くは、「 ●●駅・徒歩●分 」 という表示で
入居者募集されることがほとんどです。
つまり、入居者の方は物件そのものにダイレクトにたどり着くのではなく、
先に 「 この駅の近くに住んでみたい 」 という、駅の魅力ありきで、
その駅前の不動産屋さんに出かけて行きます。
そして予算などを相談した結果、最終的に物件までたどり着くという
手順を踏んでいきます。
私たち投資家も、そんな入居者の目線と、同じ立場に
たって見ることによって、気付かされることがあるのです。
■ まずは不動産屋さんの軒数を調べよう!
どんなに物件の利回りが良く、建物が丈夫そうに見えたとしても、
まずは駅前の調査から始めましょう。
最初に、
- 駅前にどんな不動産屋さんがあるのか?
- 軒数は何軒あるのか?
- お客の入りはどうか?
という、駅前の不動産屋さんの数、
そして賑わい度合いを見ることから始めます。
不動産屋さんの軒数が多い駅というのは、
それだけのお店の人たちが生計を立てられるだけの
不動産市場の規
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