少子・高齢化・人口・世帯数減、経済衰退の中にあって、今後の不動産経営はどうあるべきでしょうか?
■ 日本人、若者はどんどん減っていく
まず、今以上に重要になるのが立地・環境でしょう。全体の人口・世帯数は減ります。そして、経済衰退にあって、インフラ投資対象エリアは都心に限定されます。都心は、建蔽率・容積率等規制緩和により、益々、大きな建物が建てられるようになり、益々、人口は都心集中となります。
逆に、僻地はインフラ投資もされず、益々、人が減っていくでしょう。物件的に、人口・世帯数が減る分、理論上、1人・1世帯当たりの居住面積は増えるわけですから、専有面積は、広めになっていくでしょう。地方での狭い部屋のニーズは弱まるということです。
少子・高齢化ということは、単なる人口減だけでなく、子供が減って、高齢者が増えるということです。生産年齢( 15~65才 )人口は減って、非生産年齢( 65才超 )人口が増えるわけですから、大家としては一人暮らしの高齢者を受け入れる体制を築く必要があるでしょう。
円安・外貨高、外国人誘致という国策もあって、外国人も増えるでしょう。今や、在日外国人は500万人と言われてお...
■ 日本人、若者はどんどん減っていく
まず、今以上に重要になるのが立地・環境でしょう。全体の人口・世帯数は減ります。そして、経済衰退にあって、インフラ投資対象エリアは都心に限定されます。都心は、建蔽率・容積率等規制緩和により、益々、大きな建物が建てられるようになり、益々、人口は都心集中となります。
逆に、僻地はインフラ投資もされず、益々、人が減っていくでしょう。物件的に、人口・世帯数が減る分、理論上、1人・1世帯当たりの居住面積は増えるわけですから、専有面積は、広めになっていくでしょう。地方での狭い部屋のニーズは弱まるということです。
少子・高齢化ということは、単なる人口減だけでなく、子供が減って、高齢者が増えるということです。生産年齢( 15~65才 )人口は減って、非生産年齢( 65才超 )人口が増えるわけですから、大家としては一人暮らしの高齢者を受け入れる体制を築く必要があるでしょう。
円安・外貨高、外国人誘致という国策もあって、外国人も増えるでしょう。今や、在日外国人は500万人と言われてお...
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