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38才で家賃月収240万。大野靖弘さんの元に届いた「アパートが火事だ!」の一報

不動産投資の失敗例告白/大野靖弘さん_画像

皆さま、はじめまして。札幌で大家業をしている大野靖弘と申します。現在38才で妻と3人の娘が居ます。31才で念願の1棟目を購入。37才で会社を退職し、毎日不動産活動と子育てで充実した時間を過ごしています。

今まで13物件を購入し、2棟を売却しました。現在は中古アパートと築古戸建を中心に10棟と区分1戸の合計48室を所有しており、毎月の家賃収入は240万円程です。

ここまで来る途中には、色々な失敗を経験しました。今回から3回に分けて、「 火事 」そして、「 保険金の受け取り 」にまつわる私の失敗談をお伝えします。

■ 父と母の死を経験し、「 後悔しない人生を送ろう 」と決意

その前に、簡単な自己紹介をさせてください。私は誕生した時から父が海外に単身赴任しており、母と兄と祖父母の元で育ちました。その母は私が7才の時に亡くなりました。母の死からひとつだけ学んだ事があります。

「 人は必ず死ぬ 」という事。そして、それはその後の私の人生観に大きな影響を与えます。

中学生になった頃、父が再婚。父の単身赴任は変わらずでしたので、再婚した新しい母と兄との3人の生活が始まりました。その後、大学進学から就職と、ようやく平穏な日々が訪れかけたその時、家族にまたしても試練が訪れます。

24歳の時に、父が他界したのです。またしても「 死 」というものを突き付けられます。「 人はいつ死ぬか分からない。その時に絶対に後悔しない人生を送らなくては 」とそれまで以上に感じるようになりました。

その後、妻と結婚。子供も授かり小さい頃あこがれた自分の家庭をようやく築く事が出来ました。


節分の日の娘たち

ただ、仕事では何かしっくりこない日々。「 環境を変えれば悩みは解決するはず 」と2度の転職をしてみましたが、わかったのは、「 転職では何も変わらない。解決しない 」ということでした。

■ 焼き鳥を買うのを躊躇する自分が嫌で、不動産投資の勉強を開始

2度目の転職時、月給が前職から10万円ダウンしました。「 男のプライドって給料に比例するんだな 」と実感しました。当時は、「 安い新築の家を買って65才まで働き、将来の不安を抱えながら細々と生きていくのだろう… 」と、ほぼ予想できる未来に落胆していました。

そんなある日、転機が訪れます。お祭りの日に「 パパ、焼き鳥食べた〜い! 」と子供にせがまれたとき、たかが100円の焼き鳥をためらう自分がいました。その時、猛烈な違和感を持ちながら、こう思ったのです。

「 こんなの自分じゃない! 何とかしてここから抜け出さなくては!! 」

当時、私の小遣いは、月に5,000円でした。

そこからもう迷いはありませんでした。ネットで様々な稼ぎ方を調べるうち、大家業に興味を持ちます。そして、加藤ひろゆきさんという凄い方がこの北海道に居る事を知り、書籍を読んで衝撃を受けました。

「 これだ!! オレも不動産投資をやろう!! 」

以前、「 金持ち父さん・貧乏父さん 」を読んだときは、何をしていいのかわかりませんでした。加藤さんの本を読んだことで、するべきことが明らかになり、希望が見えた気がしました。



その後、大家の会に参加するようになり、身近にたくさんのサラリーマン大家さんがいる事を知りました。そして、物件検索をスタート。最初は新しい本を読むたびに影響を受け、ボロ戸建てから中古RCまで色々な物件に買付けを入れるというブレまくりの毎日でした。

しかし、行動するうちに自分の欲しい物件と自分の買えそうな物件が見えてきました。それは、中古の小ぶりのアパートでした。ある日、懇意にしていた営業マンAさんから物件情報をいただきます。

築30年のいわゆる築古アパートで、8戸中5戸の入居。間取りは2DKで、価格が1,750万円⇒1,680万円⇒1,500万円と下がり続けていました。理由は、外観がかなりボロかったためです。

土地値に近かったことから、「 最悪でも更地で売れば大きな損失にはならないだろう 」と、買付けを入れました。幸い、1,500万円満額の融資が通り、1棟目を買う事が出来ました。

その後2.5カ月で満室になり、24.9%の高利回り物件に。買付を入れる前は迷いに迷い、妻にも相談したほどでした。周囲の大家仲間も見送った物件でしたが、私にとっては最高の一棟目になりました。

■ 1棟目購入から8ヵ月後に2棟目のアパートを購入

1棟目の成功で自信を得た私は、さらに物件検索に力を入れるようになりました。川上物件へのあこがれは抱きつつ、現実は地道な物件検索の日々。

そして、私は売れ残り物件に狙いを定める「 川下( カワシモ )物件投資 」に活路を見出すようになりました。そして出会ったのが、2棟目のアパートです。

築28年で6戸というこの物件は、利回り20%にもかかわらず、ず〜っとネットで売れ残っていたため、私もその存在は知っていました。ただ、背の低い組み込み車庫だったことから、検討から外していました。

( ちなみに今なら12%位で出ていてもおかしくありませんが、当時たった6年前ですが、20%越えでも見向きもされていませんでした )

しかし、「 物は試し 」と現地調査。2階の空室を見せてもらうと、角地で日当たりが良く、前面道路も広くて開放的です。高速のインターからも近く、そのふもとには大手スーパーや銀行もあり、生活もしやすそうでした。近隣物件も意外と埋まっていました。

そこで、1,500万円の売値に対し指値を入れると、1,450万円で話がまとまりました。金融機関も開拓し、融資も何とかクリア。1棟目購入から8カ月後に、無事に購入することとなりました。

購入後は入居付けの為に、新しい管理会社と打ち合わせし内装リフォーム。しかし、3カ月経っても一向に決まりません。それから数か月後、1棟目でお世話になった管理担当者Cさんが独立し、挨拶に来られます。

Cさんの熱い想いを聞き、また一緒に仕事をしたいという気持ちが湧きました。空室期間を縮めたいという気持ちと、仕事を発注してあげたいとの思いから、Cさんにお願いして、約60万円をかけて、空室2部屋をリフォームをしました。

仕上がりは入居者目線で使い勝手が良く、我ながら満足の出来。結果は予想以上で、完成前後で2部屋とも決まり満室になりました。この時、12月でしたので、これで安心して年が越せると喜びました。


リフォームした部屋(この後、まさかあんなことになるとは予想もしませんでした)

■ 年末の夜、「 アパートが火事 」という連絡が!

そして、その喜びの余韻も残る3週間後の年末。忘れもしない出来事が起こります。その日はサラリーマンにとって1年で一番うれしい正月休みに入る前日の夜。子供とお風呂に入ろうとしたその時、管理会社の営業担当から電話が鳴ります。

「 大野さん! 大変です!! 〇〇ハイツで火事がありました! ケガ人や詳しい事は確認中です。また追って連絡します! 」

頭が真っ白になりました。私の慌てた声を聞いた妻や子供たちも心配そうです。私は物件が自宅から離れていたこともあり、ただ、次の連絡を待つ事しかできませんでした。

「 どうする。どうする。やばい事になったぞ。よりによって年末のこんな時に… 」

それは、夢にまで見た大家さんになってから、1年2カ月後の事でした。

明日の第2回へ続く…

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 大野靖弘さん

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□専業大家
□北海道在住
□家族は妻と娘3人

ブログ:不動産 夢の実現の日々 30才大家

■経歴

□1980年
誕生

□1987年(7才)
母を亡くす

□2002年
大学卒業後、外資系ブランドに入社

□2004年(24才)
父を亡くす

「人はいつ死ぬか分からない。その時に絶対に後悔しない人生を送らなくては」と強く感じる

未来に希望が見出せず、2度の転職を経験。会社が変わっても何も解決しないと知る

□2010年(30才)
結婚し、娘も生まれて幸せを感じながらも、100円の焼き鳥を買うのに躊躇する自分に猛烈に違和感を抱く

加藤ひろゆきさんの書籍を読み、大家になることを決意

□2011年(31才)
1棟目のアパートを購入

□2012年(32才)
2棟目のアパートを購入

年末に火事になる

□2013年
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築古戸建を購入し、再生して高利回りで賃貸する手法で資産を増やす
U
□2017年(37才)

会社をセミリタイア、専業大家になる

□2018年(38才)
中古アパートと戸建10棟と区分1戸の合計48室を所有
家賃月収は約240万円

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