昨日の前編の続きです。オーナーチェンジで購入した戸建の入居者が、滞納を解消したと思ったら今度は、「 リフォームをしろ!この家を売った時に約束した!」という根拠のない主張が始まりました。
電話では怒鳴るばかりで会話が成り立ちません。そこで、電話での交渉に見切りをつけて、以下に記載したポイントを盛り込んだ手紙を送付する対応に切り替えることにしました。
<ポイント>
- 入居者が主張されるリフォームの約束については前所有者へ直接確認済みであり、そのような事実はないということを確認している事
- 入居者様と前所有者間のトラブルであり、その終息結果をお知らせ頂くまで、当方での修繕対応の検討は保留とする事
- 入居者様の独自の判断で行った修繕費用を許可なく家賃より減額した場合は、未払家賃( 滞納 )とみなす事
- 家賃半月遅れの解消猶予期間終了の連絡と、その件についての入居者への遺憾の意
【 入居者へ送った手紙( P-1 )】
【 入居者へ送った手紙( P-2 )】
■ 手紙を送付後、入居者の理不尽な要求がトーンダウン
手紙には、私への理不尽な要求、非紳士的な対応や言動( 一方的な決めつけによる強要・暴言、途中で電話を
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