完成したら高値で売れると信じて、フィリピンのコンドミニアムをプレビルド状態で3戸購入した私。しかし、完成後も買い付けは入らず、1戸目を損切りし、赤字を垂れ流す2戸目も売りに出しました。
ところが、早期売却を目指すも、フィリピンでは中古マーケットが発展していないこともあり、なかなか売れません…。そのあたりの経緯は、昨日の失敗告白で書いたとおりです。
そこで、売却をお願いしていた会社をA社からB社へと変更して、損切りも覚悟の上で、今度こそ売り切ることを決意。「 お願いだから、売れてくれ! 」。そう願う私のもとに、2018年6月、B社さんから連絡が入りました。
■ 550万ペソでB社さん経由の買い付けが入る!
しかし、その連絡は、期待した購入者が現れたという内容ではなく、物件の権利関係についての問い合わせでした。
そして、B社さんの依頼で権利関係を確認したところ、驚愕の事実が判明。なんと、その物件は登記上ではまだ、デベロッパーさんの名義になっていたのです。
理由を尋ねると、私がこの物件のインハウスローンを返済中のため、所有権を移転することができないという返事。この状態だと、売却が成立した場合、デベロッパ...
ところが、早期売却を目指すも、フィリピンでは中古マーケットが発展していないこともあり、なかなか売れません…。そのあたりの経緯は、昨日の失敗告白で書いたとおりです。
そこで、売却をお願いしていた会社をA社からB社へと変更して、損切りも覚悟の上で、今度こそ売り切ることを決意。「 お願いだから、売れてくれ! 」。そう願う私のもとに、2018年6月、B社さんから連絡が入りました。
■ 550万ペソでB社さん経由の買い付けが入る!
しかし、その連絡は、期待した購入者が現れたという内容ではなく、物件の権利関係についての問い合わせでした。
そして、B社さんの依頼で権利関係を確認したところ、驚愕の事実が判明。なんと、その物件は登記上ではまだ、デベロッパーさんの名義になっていたのです。
理由を尋ねると、私がこの物件のインハウスローンを返済中のため、所有権を移転することができないという返事。この状態だと、売却が成立した場合、デベロッパ...
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