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引渡前検査で300カ所の指摘事項。施主検査の重要性と現場監理者からのアドバイス

koziさん_画像 koziさん 第32話 著者のプロフィールを見る

2022/10/17 掲載

前回、自宅マンションで扉の開け閉め時に異音が発生し、某ゼネコン大手の現場監理者のNさんがそのチェックに来た話等を紹介しました。

参照:昨日の敵は今日の友、施主検査をお願いするようになった現場監理者との出会い

今回は、そのNさんに新築のアパートやマンションを建てる時に施主検査の立ち合いや設計書のチェックなどをお願いすることになった経緯と、その指摘事項の多さに驚いたこと等をお伝えします。

■ 補修工事にどうやってこぎつけたか

ドアを開けた時に天井から異音することについて、販売会社も施工会社も対応しないという回答でした。そこでアフターサポートの責任者とNさんに自宅マンションに来てもらい、「 再度補修をして頂きたい 」と伝えました。

私はアフターサポートの責任者の方に以下のような気持を伝えました。

「 御社の理念は『 お客様第一の精神 』ですよね。それなのに今回の回答はその理念とは反すると思うのですが、いかがでしょうか。また、私は将来的に売却も考えています。その時に、買っていただく方にドアを開けた時に天井から異音がすることについて正直に話す必要があります。

その場合に、購入を検討している方が『 なぜドアを開...

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プロフィール

Koziさん

Koziさん

不動産賃貸業
IT系企業のサラリーマン
都内に妻と子供と3人暮らし

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1980年
    神奈川県川崎市の武蔵小杉の地主の家に生まれる

    □1999年(19歳)
    不動産賃貸業に関わり始める

    □2002年(22歳)
    和光大学卒業

    □2004年(24歳)
    公認会計士、不動産鑑定士の試験に合格
    (他に宅地建物取引士、行政書士、賃貸経営管理士等の資格も持つ)
    IT系企業に入社

    □2008年(28歳)
    叔父の不動産を引き継ぎ2015年に法人化
    会社員を続けながら、不動産事業にも取り組む

    □2018年(38歳)
    企業主導型保育事業を開始

    □2021年
    所有物件数15棟(レジデンス、店舗、グループホーム、保育園)
    年商7億円(保育事業の収入含む)

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