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築古物件を綺麗に魅せるために必要なのは“引き算”の考え方

らいおん大家さん_画像 らいおん大家さん 第4話 著者のプロフィールを見る

2022/5/28 掲載

こんにちは。らいおん大家です。リフォーム屋さんで大家さんです。今回は結構多くの方がやってしまいがちな部屋作りでの失敗を紹介していきます。

それは
“オシャレなアイテムを詰め込み過ぎて逆にオシャレじゃなくなる問題”
です。

築古の物件を購入して「 よーし、綺麗に魅せていくぞぉぉ!」と思った時、ありとあらゆるオシャレという物で蓋をして、物件の古臭さを少しでも軽減しようとやってしまいがちな失敗です。

ではどうしたら良いのか?というのをカキカキしていきたいと思います。めちゃくちゃシンプルなのですが、きっと今後の部屋作りの参考になるはず。

■ オシャレをたくさん並べてもオシャレになるとは限らない

築年数の古いお家では色々とゴチャゴチャしている事が多いですよね。古いカーペットが敷いてあったり、額が飾ってあったり、経年劣化によって襖や畳が色褪せていたり、木枠が日焼けでボロボロになってしまっていたり…。

築年数の古いお家

これらをパッと見た時に、具体的にオシャレな空間に出来上がるイメージが湧く人って少ないと思うんです。

そこでよくやってしまうのは、今の空間に対してどこかの物件見学した時に使われていたカラフルな色を差し込んだり、巷で人気と言われているお洒落グッズを置いてみたりという“足し算”です。

とにかくオシャレだと学んだ物を足す事によってオシャレにするという力技です。ですがこの力技、中々に危険な手法なのです。

この力技をファッションで例えるならば、気合い入れてオシャレな服装でデートに行こうと思って、全身有名ブランドとアクセサリーで身を包みまくって、なんか体中からガチャガチャ騒がしい音を奏でてしまっている感じです。

全身有名ブランドとアクセサリーで身を包みまくってる

ギラギラなファー、ハイセンスなサングラス、高級なアクセサリー類…。一個一個はオシャレ上級アイテムなのかもしれないが、もうガッチャガチャしている…。

これらを駆使してオシャレに魅せてしまう高等テクニックマンもいるのだが、それは超上級者向けなのである。

そんな事はなかなかできない我々一般人は、いっその事、余計なものを取っ払った方が綺麗に仕上がるのである。

余計なものを取っ払った方が綺麗

…そう。
今回お伝えしたいのは足し算ではなく“引き算”なのでござる。

■ オシャレなアイテムの足し算ではなく、古いアイテムの“引き算”

オシャレって奥がとんでもなく深いので、何が最高のオシャレかは僕にもちょっとわかりません。ですが、

「 なんかこの部屋古臭いんだよなぁ… 」

という疑念はこの“引き算”で取っ払うことができます。
例えばこのお部屋。

築年数の古いお家例-1

どうでしょうか?

明るい室内、綺麗な壁紙、味のある無垢フローリング。こうやって文字として羅列すると、まるでお手本のように綺麗に魅せるための条件が揃っているはずなんですが、なんだか…よくわかんないんだけど、なんだかなぁ…という感じではないですか?

でもこれに引き算をすると…

築年数の古いお家例-2

どうですか!
シュッとしましたよ!!
※ちょっと写真の質が変わってカッコつけてる感じにしていますけども

このビフォーアフターで何をしたかというとたったこれだけ。

築年数の古いお家例-3

ここではわかりやすくするためにかなりシンプルな事例を挙げましたが、要はわざわざお金をかけてオシャレを足し算する前に、一度無駄な物を取っ払う引き算をしてみようぜ!!という事です。

そうするとゴチャゴチャしていた時にはあまりイメージできなかった事がイメージしやすくなったり、なんなら何も足し算しなくても、このままでもいけるやん!!となったり、費用面と精神面で部屋作りが捗るかもしれません。

上手くニュアンスが伝わるかわかりませんが、
0から100点にするという考え方ではなく、マイナスから0点にする
という考え方がしっくりくるかもしれません。

■ 築古物件で取っ払うと良いもの5選

では具体的に、何を取っ払うと良いのか。
よく築古物件で見かけるマイナスオーラを放ってしまっている物たちをいくつかご紹介します。

@ 古いカーテン

これは先ほどの事例でも出しましたが、古いカーテンがあるだけで空間全てが古く感じられてしまいます。空室の間の紫外線によるダメージを軽減するために、あえてカーテンを残す方もいますが、それがある事によって内覧時にイメージ悪くなってしまっては本末転倒。

紫外線対策は雨戸を閉めるか、せめて白いレースだけにするなどして、くすんだカーテンは残さないようにしましょう!

取っ払うと良いもの-1:古いカーテン

A 古い照明

それはこんな感じの物です。

取っ払うと良いもの-2:古い照明

これもまだ使えるのであれば使いたい気持ちもわかりますし、内覧時に照明があった方が親切という考えもあります。

ですが、これもまたとんでもなく強力な古臭いオーラを放ってしまっているので、スッキリ綺麗な印象を与えたいのであれば、取っ払うのが吉です…。

B 壁に付いてるフック

これも非常によく見かけます。
というか見なかった事ないです。もう見たくないです。

取っ払うと良いもの-3:壁に付いてるフック

これは床に物を置けなくなってしまい、今度は壁に物を置くためにと取り付けられた残骸。これもやはり古臭さを放っていますし、自分の目線だったり、下の方に付いていると入居者の服が破れたり、最悪ケガをさせる恐れもあるので、取っ払うのがベストです。

C 古いエアコン

これも強力な古オーラを放っています。
そしてまだ使えるなら使いたいの精神が働きそうですが、逆効果になる可能性が高いアイテムです。

取っ払うと良いもの-4:古いエアコン

新しいエアコンなら入居者も嬉しいのですが、すぐに壊れそうなエアコンなんてあっても、入居者からしたら負担でしか無いのです。

※前の家から持ってきたエアコンを付けたいから、引っ越しの時に外して欲しいと要求されることも多い。

D 玄関に貼られたN○Kのシール

これもかなりの高確率で玄関に貼られているパターンが多いです。
そんなに気にした事ないかもしれませんが、試しにこれをシール剥がしで取っ払ってみてください。

取っ払うと良いもの-5:玄関に貼られたシール

これを取っ払うだけで、お家の顔でもある玄関がなんとなくスッキリするはずです。

■ “引き算”はオシャレにするためのコスパ最強の基礎テクニック

まぁここまで色々と紹介しましたが、これらを実践しても正直、劇的ビフォーアフター!とはなりませんし、特に感動もないと思います。

が、何気なく古オーラを放っているアイテムを取っ払う事で、潜在的なマイナスの印象を無くす事が非常に大事だと思っているので、下手に費用をかけてオシャレにしようとするよりも余程効果があるはずです。

すでに無意識に実践している方からすると、なんて事のない事かもしれませんが、意外にも実践されていない物件が多いのと、マイナスから0点にするという事を意識するとより幅が広がるかと思うのでござりまする。

現在築古の物件をリフォーム中の方はすぐに実践できる内容かと思いますのでぜひお試しを!!

最後に一句。

加点より減点無くすこれ原点(らいおん)

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

らいおん大家さん

らいおん大家さんらいおんおおや

リフォーム会社勤務のサラリーマン大家
趣味はサーフィン

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経歴
  • □1990年
    岐阜県で生まれる

    □2013年
    大手リフォーム会社に入社

    □2014年
    転職して現在の会社に

    □2015年
    空き家再生事業を担当

    □2016年〜2017年
    ひたすら現場に追われ記憶がない

    □2018年
    初不動産購入

    □2019年
    大家デビュー
    Twitterをらいおん大家とは別名義で始める
    2軒目購入

    □2020年
    3軒目購入

    □2021年
    らいおん大家としてTwitterを再度始める
    0円で空き家を贈与してもらう
    Voicyパーソナリティとしてラジオ配信を始める

    □2022年
    リフォーム会社のサラリーマン、大家業、情報発信と三足のわらじで全力疾走中

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