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地方物件への融資は本当に難しいのか?

まきまきさん_画像 まきまきさん 第33話 著者のプロフィールを見る

2011/2/14 掲載

みなさん、こんにちは。
不動産融資アドバイザーのまきまきでございます。
東京も朝から雪の舞う空模様、久々にみる雪が、懐かしくもある今日この頃です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、地方物件の融資付けの難しさについてお話したいと思います。

まず前提として、みなさんにお伝えしたいのは、昨今しばしば地方物件・地方主要都市物件が、終焉を迎えているかのような風聞を聞きますが、実際にはどうなのでしょうか?

思いますに、例え地方であっても、立地条件によっては十分収支がまわっている物件はございます。逆に、首都圏にあっても条件によっては収支がまわらない不良物件はございます。したがって、大切なのはいかに良質な収益物件を取得できるかということになろうかと思います。

では、地方物件の融資付けはどうでしょうか?

これは、私の主観も強いのですが、首都圏の物件に比べ、地方物件の融資付けの方が多少難しいように感じます。

と言いますのも、もちろん人口密度や交通機関の利便性など地域的な要因もあるのですが、それ以上に地元は地元銀行がゆえに、入居率の低い物件、要注意先の物件、破綻懸念先の物件など、まさに目の前にリアルな失敗事例を...

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プロフィール

■ まきまきさん

元地方銀行マン

現在、首都圏在住
某一級建築事務所 ( 工務店 ) 勤務
住宅・リフォーム営業

雪国生まれ雪国育ち
公立大学経済学部卒

某地方銀行に入行
東京地区、札幌地区、阪神地区の
支店を歴任、長年都会店舗での
法人渉外に従事。

地元店舗での、個人リテールも経験。
バブル時代の真っ只中に銀行入行、
バブル崩壊、金融不安と激動の時代を銀行で過ごす。

いつの頃からか、
今日の銀行の経営方針、体質、存在意義に疑問を感じ、自己の信じる銀行マンとしての使命との大きなギャップに悩み始め、金融不安後、長年勤務した銀行を退職する。

自分を見つめなおすため、生きること・働くことの意義を問い直すため、1ヶ月程度、 ( 英語もしゃべれないのに ) 単身NYに渡りバックパッカー生活。
帰国後、地元中小企業に一旦就職。
建築物のビルメン業務に従事。

業務のなかで、
建築知識の不足を痛感、
一念発起、建築事務所に転職。

現在修行中。

【 保有資格 】

  • 宅地建物取引主任者
  • 教職員免許
    ( 中学社会・高校社会・高校商業 )
  • 銀行業務検定
    ( 財務2級・法務2級その他・・・ )
  • FRC
    ( ファイナンシャル・リスク・コンサルタント )
  • AFP
    ( アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー )

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