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海近戸建ての民泊好調! 「価値を付加して対価を得る」という私のやり方。

菊地美佳さん_画像 菊地美佳さん 第27話

2020/8/20 掲載

こんにちは、菊地 美佳です。暑い日が続いていますね。今回はコロナ禍の中、海近民泊で初めて迎える最盛期の売上げは?!というテーマです。

本当なら東京オリンピックが開催されていた、2020年夏。残念ながら延期となってしまいましたが、それでも私は民泊を続けています。

■ オリンピックは中止になったけれど民泊オープン

新型コロナの蔓延により、誰も予想しなかった世界になってしまいました。去年の秋にオープンした民泊一号戸建てですが、4月〜6月の予約はゼロ。その間はリモートワーク需要の方向けマンスリー賃貸に転用していました。

参照:ステイホームはDIYで。とうとう家賃減額請求。民泊撤退でもメリットあり。

しかし、それで終わりではありません。その後の緊急事態宣言を経て、サーフィンの自粛もだんだんと解かれた6月半ばに再度、民泊をオープンしました。残念ながら、最初は開けても予約が入りませんでした…。

途中、「 海水浴シーズンの7月と8月だけマンスリーで貸して欲しい 」という相談がありました。家賃は「 普通賃貸+α 」くらいの金額で少し悩みましたが、お断りして民泊運営する方を選びました。

本当に予約が入るのか? 自分自身、半信半疑ではありながらも「今は海外に行けないし、遠くへの旅行には抵抗があるだろうから、夏休みにはきっと需要が盛り返すだろう」、そんな気持ちで賭けてみる事にしました。

その結果、7月に入る直前くらいから週末を中心に予約が入って来るようになりました。週末の予約がその週の初めに入るようなイメージです。ゲストさんも様子を見ながら決定をされているのだな、と感じました。

例年なら7月と8月は海水浴場としてオープンしている近所の海岸も、今年はお店がやっていません。それでも人が集まっています。「 夏になれば海に浸かりたい! 夏らしい事がしたい! 」と思うのはみんな一緒ですね。



■ withコロナ時代の民泊経営

「 気分転換に旅行はしたいけど、安心出来る宿がいい 」。そんなゲストさんのニーズに応える事が、これからの宿泊施設には必要です。

幸い私の民泊ハウスは戸建を1グループで貸し切るタイプなので、ホテルのように他の方との接触はありません。ゲストさんにセルフチェックインをお願いしているため、私の立ち会いもなく、withコロナの時代に安心感を持ってもらえるようです。

その他、より丁寧な清掃や消毒、アルコールスプレーや殺菌ハンドソープ類、そして空気清浄機も…という風に、思いつく限りの対策を講じました。

相変わらず小さなアクシデントは沢山あり、バタバタと忙しくなることもあります。そんな時に、忘れてはいけないと思うのが、来てくれるゲストさんにとっては、その日は「 特別な1日 」だという事です。

「 子供の初めての海デビューに、清潔そうで安心出来そうだから 」と私の宿を選んで下さったゲストさんがいました。そんな特別な旅行の宿に選んでもらえた事を非常に嬉しく思いました。

小さなお子さんと一緒の旅行はこの時期、特に安心を求めているでしょうから、きっと沢山のレビュー等も読み込んで探されると思います。数多くある宿の中から期待を込めて予約して頂いたのですから、満足して帰ってほしいと思います。

日々キチンと清潔と快適を提供していないと、レビューの積み上がりには反映されません。お掃除はアルバイトの方にお願いしていますが、任せっきりにはせず、頻繁に目を通してクオリティと緊張感を保つ事が大切かなと思っています。

私の民泊は少し贅沢な空間やサービスという価値を提供する分、それに見合う宿泊料を頂いています。少し高いという事は隅々に気を配らなければならないので大変ではありますが、私自身もこだわりが投影出来て、その方が運営していて楽しいのです(^ ^)

チェックアウトしたお部屋に手書きのお手紙が置いてあって、楽しんで頂けたんだ!と嬉しくなる事もあります(^ ^)。



■ 価値を提供し、その分の対価をいただく

価値を提供する分、それに見合う宿泊料をいただくという考え方は、他の賃貸物件と同じです。もともと、近郊の方のプチ旅行需要といったニーズに応えるために始めた民泊ハウスでしたが、コロナ禍の中でひと夏を越し、来月で丸一年になります。

一年間、運営をしてみての感想は、「 手はかかるけど、戸建民泊は面白い! 」という事です(^ ^)。まだまだ完成形とはいえませんが、常にアップデートして、来てくれたゲストさんへの特別な1日を提供して行けたら良いなと思っています。

気になる収支ですが、築古戸建なのに、一棟アパート並かそれ以上?!のキャッシュフローを生み出してくれています。ちなみに融資を使っており、月の返済は5万円程度です。やりがいがあります。

売上はシーズンでかなりバラツキがあるため年間で見る必要がありますが、普通賃貸では届かない売上であることは確実です。来年のオリンピック開催については今の段階では何とも言えませんが、開催できなくても民泊を続ける意味はあると感じています。

手がかかり、不安定だけど、それなりの手応えがある宿泊業か? 手はかからないけれど、売上はスローな普通賃貸で家賃収入を得るか?

そのあたりはオーナー自身がかけられる時間や手間、物件の持つポテンシャル等にも大きく左右されるところですが、何かウリがある物件ならチャレンジしてみるのも面白いと思います。



■ 普通賃貸のベースあっての民泊運営

でも、一軒目にはオススメしません! 民泊での大きな売上はあくまでもボーナスという感覚で捉えています。

前にも書きましたが、普通賃貸の堅い家賃収入はこの時代、本当にありがたいものです。そのベースがあってこその民泊で、お互いの足りない部分を埋めている感じです。

民泊についてはコロナ禍以降、一般的にはあまり良い話を聞きません。しかし、リスクが高いからやらない方がいいとは一概には言えません。場所とターゲット・時代に沿った工夫や経営と言う意味ではどの事業についても同じなのでは?と考えます。

常に幾つかのパターンをザックリとでも考えておく事で、有事の際に舵を切ることが出来ます。せっかく自分の裁量が活かせる不動産賃貸業、人任せにせず、責任やコントロールを楽しみながらトラブルも乗り越えていきたい。そんな風に思っています(^ ^)

これからが一番海水温が温かい時期。風の無い日にはトロンとしたグラッシーな波が本当に気持ちの良い季節です♪
それではまた次回、お会いしましょう(^ ^)



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プロフィール

■ 菊地美佳さん

mikasan

東京都出身・都内在住・40代 主婦

旦那さんの実家で義理家族・義犬・義猫と、義理にまみれて仲良く同居中

趣味は夫婦共にサーフィンで休日は海に通っている

■ 不動産投資歴

人生は短い、何かしなくちゃ!と模索する中、競売を知った事をきっかけに2016年より不動産投資を開始

日曜大工の得意な父と共に実家をリフォームしていた経験とインテリア好きを生かし、海辺の物件を中心にDIYでコストダウンしながら物件を再生

2017年、健美家リフォームコンテストで審査員長賞を受賞

夢は夫婦で世界中のサーフポイントを暮らすようにゆっくり巡る事。自然の中にいる事、ワクワクする事が大好きです

■ 物件取得歴

□2016年
1号 千葉県
競売で戸建(DIYコンテスト受賞物件)

2号 千葉県
戸建

3号 千葉県
競売で区分マンション(売却済)

4号 千葉県
区分マンション

□2017年
5号 千葉県 戸建

6号 千葉県 戸建

□2018年
7号 神奈川県
二棟一括中古アパート

8号 東京都
中古木造アパート

9号 千葉県
戸建 再生後、売却活動中

10号 千葉県
木造アパート+小屋←現在再生中

11号 千葉県
戸建

戸建7戸・アパート(小ぶりのもの)4棟15戸・区分1戸を所有
毎月のCFは約50万円


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