大失敗した190万円戸建ての洗面台リフォーム

前回はケチってユニットバスに洗面を付けて失敗した例をあげました。あの後すぐに５．３万で入居者様が決まったので、１２％で回ることになりました。今回は洗面台でもっとひどい失敗をしたお話をします。

以前買った１９０万の戸建ての洗面所です。屋根のお話でコラムを書かせていただいたことがありますが、今回は水回りのお話。

下は最初入った時の写真です。夜逃げ後の任意売却物件で、荷物がいっぱいでした。タンスと洗濯機の間に見えるのが洗面器です。この段階では、新しい洗面台を入れることを考えていました。



ありがたいことに、荷物は弁護士さん側が処理してくれました。下が荷物を取り去ったところです。古い陶器製洗面器が現れました。洗濯機用のパンはなく、洗面器の下に排水管のパイプだけ露出していました。



陶器製洗面器を撤去して新たに洗面化粧台を置いた場合、すぐ下にある洗濯機用の排水管がふさがってしまいます。そうなれば、床を壊して排水管を引き直し、洗濯パンを設置しなければなりません。

ここでケチなことが頭をよぎりました。この古い洗面器をきれいに磨いて使い、水栓のハンドル、パッキン類を交換して、鏡と棚だけ窓のところに付けようと。

しかし...