皆さんは先月( 2021年6月 )に新しく発売された、サンゲツさんの新SPシリーズのカタログ・サンプル帳「 SP 2021-2023 」って、取り寄せました? これです。
新発売の壁紙サンプルがコーディネート例とともに収録されています。
もしまだでしたら、このコラムの最後に無料で請求する方法を書いておくので、ぜひ取り寄せてみてください。この新SPシリーズの壁紙は、不動産投資家にとって、とても良いものだからです。
この新SPシリーズの何が良いかって、全て「 量産クロス 」なんです。量産クロスというのは賃貸住宅のリフォーム用に作られた普及品の壁紙のことで、デザイン性の高い「 一般クロス 」や傷や湿気、匂いに強い「 高機能性クロス 」と比べて安価なので、リフォーム費用を抑えたい不動産投資家の強い味方です。
しかも、今回のリニューアルで、従来の石目調や織物調をベースとした白の壁紙に加えて、一般クロスに勝るとも劣らないデザインやカラーバリエーションが拡充されたり、高機能性クロスに匹敵する撥水コートや抗菌加工が施されたりしています。
「 自分が住むわけじゃあるまいし。壁紙なんてどれでも一緒 」なんて言っている場合じゃないですよ。逆に戦略的に「 推しの壁紙 」を持つ時代の到来かもしれません。
この新SPシリーズについて、不動産投資家が気になるポイントをレビューしたいと思います!( この記事はサンゲツさん愛好家のモーガンが勝手に紹介しています。ステマとかではありませんよ。念のため )。
■ 新SPシリーズの見落とせないリニューアル・ポイント3つ!
いくつかポイントがある中で、不動産投資家が知っておいた方がいいと思う点は、以下3点です。
①長く美観を保ってくれる「 撥水・抗菌・表面強度アップ機能 」がついてグレードアップ!
②充実のデザインとカラーが低価格の量産クロスで新登場!
③DIYerに嬉しい!厚みがあり、綺麗に仕上がる「 あんしんシリーズ 」降臨!
②充実のデザインとカラーが低価格の量産クロスで新登場!
③DIYerに嬉しい!厚みがあり、綺麗に仕上がる「 あんしんシリーズ 」降臨!
順を追ってご説明します。
①長く美観を保ってくれる「 撥水・抗菌・表面強度アップ 」機能がついてグレードアップ!
まず初めに従来の量産クロスに撥水、抗菌・表面強度アップなどの機能性が付加された点です。
例えば、モーガンが愛用する旧品番SP9547( 通称:奇跡の石目 )という白い量産クロスも、その3つの機能が付加されてSP2805として生まれ変わりました。
厳しい品質が求められる分譲住宅で培われた上品な石目柄はそのままに、優れた機能性が加わった格好です。
この撥水コートは、水垢などの汚れがつきにくく、お手入れを簡単にしてくれます。抗菌機能は、細菌の繁殖を抑制してくれますし、表面強度アップ加工は、物がぶつかっても傷がつきにくかったり、剥がれにくかったりします。
この三つの機能が揃えば、トイレはもちろん、キッチン、洗面所、お風呂の脱衣場などの水回りでも長く美観を保てますし、玄関や廊下など物がぶつかりやすいところでも、貼り替える回数が従来品より少なくなることが期待できます。
何を隠そう、この私。これまでは特別な機能性のない従来品を水回りにも貼っていました。水回りの壁だけ違う高機能の品番を貼り分けると端材などのロスが多く出てしまいますし、何より高機能品は高かったからです。
DIYするにしても、業者さんに外注するにしても、㎡あたり250~300円は高くなります。これが面積が大きい物件になると、地味にイタいんですよね。
でも、これからは、水回りだろうが何だろうが、全室同一の量産クロスで事足ります。長持ちしてくれるということは、長い目で見てリフォームコストが下がるということですし、わざわざ品番を変えて貼るロスやストレスも少ない。最高じゃないですか!
②充実のデザインとカラーが低価格の量産クロスで新登場!
新SPシリーズでリニューアルされたのは、白い壁紙だけではありません。数多くの新色、新デザインが登場しています。これさえあれば、低価格の量産クロスだけでアクセントの利いた部屋ができちゃいます!
まずは、この写真を見てみてください。
流行りのくすみカラーが豊富にラインナップに加わっています!SP2887( ネイビー )やSP2879( 浅緑 )を、アクセントクロスとして貼れば、幅広いターゲットにウケる部屋が作れますよね。 ストライプ柄もありますよ↓
トイレのアクセントクロスとかに良さそうですね。そして、最近、採用する人が増えているなと感じている木目調もあります↓
思い切ってリビングの天井に採用することで、インパクトを出しているコーディネート例をよく見かけます。私もいつかトライしてみたい!そして最後に、な、なんと、レンガ調も新登場!↓
私だったら玄関に貼るのがいいなと思います。レンガ調は目立つので、内見に来た入居者さんのファーストインプレッションに、良い影響を与えてくれる気がします。
誰ですか?「 余分にお金をかけるくらいなら、無難な白の量産クロスだけでいい 」なんて言っていたのは! 怒らないから手を挙げなさい。
・・・はい、私です。
もうコストを気にして、真っ白で単調な部屋を作るのとはオサラバですね!
③DIYerに嬉しい!厚みがあり、綺麗に仕上がる「 あんしんシリーズ 」降臨!
私のように、DIYで物件の壁紙を貼る人にとって、デザインと同じくらい大事な要素に、壁紙の「 厚み 」がありますよね。悪くなってしまった下地をカバーするためです。
長年張り替えられていない部屋だったり、湿気が多い場所だったりすると、古い壁紙を剥がすのと一緒に下地も剥がれてしまうことがあります。そうすると壁の表面は凸凹だらけになってしまうんです。こんな感じです。
新しく貼った壁紙の仕上がりが凸凹になるのを避けるには、凹みをパテ埋めした上で、その箇所が乾燥させたりするのに、1日ほど待たなければなりません。
これが時間のないDIYerには結構なストレスになります。よっぽど酷い箇所はともかく、なるべくパテをする箇所を少なくしたいところですよね。
そんな時に頼りになるのが、「 あんしんシリーズ( SP2801-SP2825 ) 」に掲載されている壁紙です。この全25種類の壁紙は、全て0.5mm以上の厚無地タイプであり、貼った時に下地の凹凸を目立ちにくくしてくれます。
先出の奇跡の石目SP2805も、このシリーズにラインナップされている壁紙の一つで、DIYerの心強い味方になってくれます。下は先ほどの壁に一切パテせず、奇跡の石目を貼った後の写真です。
その厚みで見事に下地の凹凸を目立たなくしてくれています。下地が凹凸の酷い状態だってわからないですよね!
■ モーガンのオススメは奇跡の石目!
この奇跡の石目にはSP2806( 旧品番:SP9548 )という少しライトグレー味がある白色もありますが、私は少しベージュ味が入ったSP2805( 旧品番:SP9547 )をメインの壁紙として採用しています。
SP2806もシャープな印象でとてもかっこいいのですが、私が所有する物件は築古アパートがメインです。部屋全体に使用感があるため、ほんのちょっとベージュによったSP2805のほうが馴染むように感じています。
この奇跡の石目には、初心者に優しい特徴があります。それは縦・横・ナナメと縦横無尽に貼れるという点です。石目模様が細かい上に、リピート( 模様の繰り返し幅 )が小さいため、切り合わせをしても目立ちにくいです。
まずい!ちょっとだけ壁紙の幅が足りない…なんていう時も、余った縦長の端材を横方向に貼ってしまっても、ほとんどわかりません。
こういったミスや余分な手間、ストレスを軽減できる壁紙を見つけると、その効果が少しずつ積もり積もって、大きな経費削減に繋がります。ぜひ、皆さんの推しの量産クロスを見つけてくださいね!
その際に今回ご紹介したサンゲツさんのカタログ・サンプル帳はすごく役に立ちます。
①sangetsu for Businessにアクセス
②「 カットサンプル請求 」
③「 カットサンプル・カタログ請求 」
とメニューを辿ると、その請求画面に遷移できます。
ID登録さえすれば、誰でも無料で手に入るので、ぜひ、手にとってデザインや厚みを確かめてみてくださいね!あなたを助けてくれる素敵な壁紙との出会いがあることをお祈りしています!ではまた♪