こんにちは、モーガンです!
早いもので、東京オリンピックが閉幕してから1カ月あまりが経ちました。
オリンピックが東京で開催されることが決まった2013年以降、一部の経済誌でオリンピック後の不動産価格の暴落を予想する向きもありましたが、それは今のところ起きそうにありません。
実際はその逆で、不動産は高騰し、高止まりしたままですよね。実需向け( 一般の人が住む )戸建てやマンション、そして投資用の収益用不動産など、全てにおいて売り出し価格が強気なので、私も驚きを隠せません。
そもそもこの予想は当時から「 精度が低い 」と疑問視する人が多くいました。過去のバブルの歴史を紐解くと、不動産の価格はオリンピックなどの特需に吊り上げられると言うよりは、不動産購入に対する銀行からの総融資額の多さによって押し上げられる側面の方が強いと言われていたからです。
さしずめ、不動産は銀行さえお金を貸してくれるなら、みんな買いたいといったところなのです。
■ さらに融資が緩むことの影響
ここにきて、さらに融資が緩むという日本経済新聞の報道があります。
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