早いもので1月も後半に差し掛かりました。繁忙期直前です。そろそろ正月ボケした頭を切り替えなきゃいけませんね!
そこで今回は、私が不動産管理会社に勤めていたときにしていた繁忙期直前の入居者募集活動をご紹介しようと思います。この時期は普段と少し考え方を変えて空室に客付していたのです。
■ 私が繁忙期の入居者募集にこだわる背景
私は今でこそ専業投資家になりましたが、3年前までは1万戸ほど管理する準大手の不動産会社の管理部門で責任者をしていました。
管理部門には管理受託営業、入送金、契約・更新、入居者問い合わせ対応、修繕・リフォーム工事、滞納督促など、オーナーさんや入居者さんに纏わるさまざまな業務がありますが、その中でも空室の入居者募集が最重要の仕事でした。
管理物件の平均入居率を高く維持するためです。
入居率が低いと、オーナーさんから空室の長期化していることに対する問い合わせやクレームが増え、管理解約につながってしまうことがあります。また収益物件の売買でも、管理の質が低いとみなされ、成約率の悪化に間接的な影響を及ぼします。
私が勤めていた不動産会社では、管理物件の入居率を常時97%
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