今回のコラムでは、第三話 の入居者募集に引き続き、私が満室にするために力を入れていることとその理由についてご紹介させてください。
私が力を入れているのは、「 退去後の原状回復リフォーム 」です。なるべく費用をかけずに、家賃収入をあげることにこだわっています。ここ1-2年、自分( DIY )で空室をリフォームすることで、知識と経験を増やしてきました。
その成果が出てきたのか、駅徒歩30分以上の築30年のアパートなのに、家賃をあげても入居が決まるようになりました。しかも、退去前に入居申し込みが入るので、空室期間も最小限で済んでいます。
■ 私の実行している原状回復リフォーム
下の写真は、壁紙にアクセントクロスを採用したものです。入室時のまず目に入る場所にアクセントクロスを貼ることで、内見した人に強く印象を残す工夫をしています。1㎡あたりの費用は白い壁紙を貼るのと数百円しか変わりません。
下の写真はクッションフロア( 柔らかいビニールの床材 )にフロアタイル( 硬い塩ビの床材 )を上貼りした例です。ワックスを濃い目に塗ることで高級感を出すことができました。
フロアタイ
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる