こんにちは、佐藤元春です。私は2012年頃から、売却による現金資産、黒字決算書、情報網そして人脈を駆使し、大型の物件にチャレンジするようになりました。札幌に進出してきた信金さんとの出会いも、大きなブレイクポイントになりました。
■ ライバルが少ない価格帯を狙え
リーマンショック後の2012年頃というと、サラリーマン大家さんが勃興してきたタイミングでした。サラリーマン大家さんで2億円を超える融資を受けるためには、相当の属性と資産が必要になるため、売れ筋の物件価格帯は1~2億円でした。
企画会社はサラリーマン大家さん向けに企画一棟物件を売るために、50~150坪程度の土地を仕込み、総額1~2億円の物件を造っていきます。そのため、そのゾーンはライバルが非常に多いのです。
10億円を超えてくると違うライバルが現れます。土地の広さで言えば、400坪を超えるゾーンです。そこでは、分譲マンションデベロッパーが土地仕込みのライバルとなります。主にマンション用地として買っていくので、資金力においても購入単価においてもほぼ勝ち目がなくなります。
2億円以下はライバルが多く、10億円以上はライバルは
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