最近の取材テーマといえば「 アベノミクス 」「 インフレ 」「 資産課税 」「 消費税増 」。この4点につきます。最近ではこうしたテーマとともに「 バブル 」というワードもチラホラと出て来ました。
政権交代以前から上がりだした株価やREIT( 不動産投資信託 )の動向は、いかにマネーの流入先が模索されていたのかを示しました。株価8000円台、REIT指数800台というのはもはや過去の話です。
前政権は「 デフレ政策 」ともいえる政権運営を行なっており、株価も他先進国に比べればかなり出遅れ感がありましたので、そのくびきがやっと外れた、といったところでしょうか。現在の水準をどう見るのかについては意見がわかれるところでしょう。
たとえば東証一部の「 PBR( 株価純資産倍率 ) 」は1月末時点で0.9倍。これは帳簿上の資産より株価が低いということを意味し、「 PER( 株価収益率 ) 」が19.8倍というのは、投資利回りが5.05%であることを意味しますので、まだバブルということではないでしょう。
不動産市場はどうでしょうか。グローバルに見れば日本の不動産はかなり割安であると報じられています。賃料比...
政権交代以前から上がりだした株価やREIT( 不動産投資信託 )の動向は、いかにマネーの流入先が模索されていたのかを示しました。株価8000円台、REIT指数800台というのはもはや過去の話です。
前政権は「 デフレ政策 」ともいえる政権運営を行なっており、株価も他先進国に比べればかなり出遅れ感がありましたので、そのくびきがやっと外れた、といったところでしょうか。現在の水準をどう見るのかについては意見がわかれるところでしょう。
たとえば東証一部の「 PBR( 株価純資産倍率 ) 」は1月末時点で0.9倍。これは帳簿上の資産より株価が低いということを意味し、「 PER( 株価収益率 ) 」が19.8倍というのは、投資利回りが5.05%であることを意味しますので、まだバブルということではないでしょう。
不動産市場はどうでしょうか。グローバルに見れば日本の不動産はかなり割安であると報じられています。賃料比...
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