5月23日の日経平均株価は1,143円安の14,483円と、歴代11位となる大幅下落。肝を冷やした方も多かったのではないでしょうか。
寄り付き後は315円高( 15,492円 )と07年12月以来の高値水準だったものの、中国の製造業に関する経済指標悪化をきっかけに、午後に入るとジェットコースターのように下げ幅を拡大。何度か一服する場面もありつつ、終盤になって下げ幅は1,000円を超えました。
これをもって「 バブルがはじけた 」という向きもあるのですが、これは多分に現政権の政策に反対である方面からのもので、実際はそれほど大げさなものではないでしょう。むしろ、昨年11月からプラス84%と、急激に上げすぎた水準を冷却する効果があってよかったのではないでしょうか。
現在、株式市場の主役は「 外国人投資家 」。このところ買い越しているのは彼らのみで、国内の「 個人 」「 法人 」「 証券会社 」は揃って売り越し。国内は意外と加熱していないようです。
バブル懸念があるうちは健全、安心ともいえます。前回のバブルとその崩壊過程では、90年代中盤・後半になっても株価の回復を期待している人が多かったのです。いま...
寄り付き後は315円高( 15,492円 )と07年12月以来の高値水準だったものの、中国の製造業に関する経済指標悪化をきっかけに、午後に入るとジェットコースターのように下げ幅を拡大。何度か一服する場面もありつつ、終盤になって下げ幅は1,000円を超えました。
これをもって「 バブルがはじけた 」という向きもあるのですが、これは多分に現政権の政策に反対である方面からのもので、実際はそれほど大げさなものではないでしょう。むしろ、昨年11月からプラス84%と、急激に上げすぎた水準を冷却する効果があってよかったのではないでしょうか。
現在、株式市場の主役は「 外国人投資家 」。このところ買い越しているのは彼らのみで、国内の「 個人 」「 法人 」「 証券会社 」は揃って売り越し。国内は意外と加熱していないようです。
バブル懸念があるうちは健全、安心ともいえます。前回のバブルとその崩壊過程では、90年代中盤・後半になっても株価の回復を期待している人が多かったのです。いま...
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