• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

9,546アクセス

この時期にセブ島を訪問した3つの理由

長嶋修さん_画像 第134話

すさまじい人口爆発と経済成長のまっただ中にあるセブ島に行ってきました。中心部の巨大ショッピングモールは開店前から人だかりで、ものすごい消費エネルギー。



店内には日用品はもちろんのこと、自動車や不動産の展示が。現地の誰に聞いても皆、マイホームをほしがっています。しかし彼らがマイホームを取得できるようになるにはもう少し時間がかかりそう。

大卒の年収はまだ20〜30万円程度ですが、まともなマイホームは少なくとも300万円以上。したがって、セブ経済はまだしばらく外からの投資が必要な局面といえます。



今回のセブ訪問の目的は大きく3つ。まずは「 セブで売出しを始めたコンドミニアムホテルの状況把握と打ち合わせ 」です。コンドミニアムホテルとはかんたんにいえば各戸を所有している投資家がホテル運営会社にホテル運営を委託、家賃収入が見込めるもの。投資家は年に2週間、無料でホテルに宿泊できます。

あちらでは外国人や現地富裕層が望むグレードのホテル数が絶対的に足りず、どこも高稼働率を維持、とりわけ私たちが販売するブティックホテルタイプのものはほとんどなく、稼働率は90パーセントを超えています。



2つ目は「 漁師さんに船を寄付するため 」。先の大型台風で、セブ島にはあまり影響はありませんでしたが、それでも北部はかなりやられました。当時は日本の自衛隊などによる救援活動が行なわれたほか、各方面から寄付もありますが「 お金を渡すより、お金を生む道具を渡す 」のが良いのではないかと考えました。

台風で船を失った漁師さんに船を渡せば、それを使って彼らはお金を稼ぎ、一家6−7人が継続的に養えます。そこでビジネスパートナーである佐藤大悟さんに紹介いただいたのが、セブロータリークラブの前会長であるトニーさんです。

一漁師からスタートし、次々とビジネスを立ち上げ、現地経済に貢献しているのはもちろん、故郷であるセブ北部に学校を創ったり、ホテルを建設して雇用を生むなどし、セブ財界の信頼が厚く、地元住民に慕われる人格者です。


右からトニーさん、私、佐藤大悟さん、豊島さん


トニーさんのホテルはリゾート感満載


彼が建て地域に寄付した学校

寄付をしたのはこんな感じの船です( エンジン付き。4.5万の寄付で4艘寄付できました。寄付にご興味ある方はBlogやTwitter、Facebookのメッセージを通じて私にお問い合わせください )



話が脱線しますが、あちらでは、面白い日本人、変わった日本人にしばしばお会いします。先の写真に写っていた「 豊島 モトボサツ ハルン 」さんはそのお一人。中央法卒業後格闘家になり、セブのジャングルに籠り、日本でキャバクラを経営し、いまはファンドを売っているという、一見脈絡のない感じの、ある種理解不能な、不思議な才能を思わせます。

元ドラゴンズの立浪似でハンサム。彼の書くこのブログは、個人的にかなりオススメです。セブのリアルな状況が見えてきます。

※ モトボサツ 勝手にブログ セブ島編
http://cebusurvive.doorblog.jp/

そして3つ目の目的は「 新事業の検討 」です。これから高度成長を迎えるセブには、ビジネスチャンスがゴロゴロ転がっています。とはいえ怪しい話もたくさんありますし、商慣行、法体系なども日本とは異なるため十分に注意が必要です。

また私の場合、ただビジネスを興してもつまらないので、日本もセブも、長期的に社会全体が良くなるような「 全方位良しのビジネス 」を模索しています。

ところで、私が先日買った海沿いのコンドミニアムは、基礎工事が始まっていました。



基礎工事中。今のところしっかりと行われています


写真左側のシーサイドにコンドミニアムが建ちます

セブにおけるコンドミニアム購入も新規事業も、ファーストウェルネスの佐藤大悟さんがいなかったら成立しなかったと思います。彼は先日、現地の女性と結婚しました。人脈を創りあげながら、地元にしっかり根をおろしている様子が伺えます。

※ 株式会社ファーストウェルネス
http://firstwellness.jp/index.html


セブ山側( 高台 )にあるマルコポーロホテルにて

式や披露宴には、業界関係者はもちろん、元市長やアヤラ財閥の不動産マネジメント責任者なども駆けつけていました。


乾杯の後、互い腕をクロスする儀式が、契約の証

そんなわけで、I love CEBU!

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

【連載中のコラム】


【著書一例】



ページの
トップへ