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この時期にセブ島を訪問した3つの理由

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第134話 著者のプロフィールを見る

2014/3/13 掲載

すさまじい人口爆発と経済成長のまっただ中にあるセブ島に行ってきました。中心部の巨大ショッピングモールは開店前から人だかりで、ものすごい消費エネルギー。



店内には日用品はもちろんのこと、自動車や不動産の展示が。現地の誰に聞いても皆、マイホームをほしがっています。しかし彼らがマイホームを取得できるようになるにはもう少し時間がかかりそう。

大卒の年収はまだ20~30万円程度ですが、まともなマイホームは少なくとも300万円以上。したがって、セブ経済はまだしばらく外からの投資が必要な局面といえます。



今回のセブ訪問の目的は大きく3つ。まずは「 セブで売出しを始めたコンドミニアムホテルの状況把握と打ち合わせ 」です。コンドミニアムホテルとはかんたんにいえば各戸を所有している投資家がホテル運営会社にホテル運営を委託、家賃収入が見込めるもの。投資家は年に2週間、無料でホテルに宿泊できます。

あちらでは外国人や現地富裕層が望むグレードのホテル数が絶対的に足りず、どこも高稼働率を維持、とりわけ私たちが販売するブティックホテルタイプのものはほとんどなく、稼働率は90パーセントを超えています。



2つ目は「 漁師さんに船...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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