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セブ島から帰ってきました

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第139話 著者のプロフィールを見る

2014/5/28 掲載

セブ島から帰ってきました。



一般にセブ島といえば、画像のような「 リゾート 」のイメージが強いのですが、実はそれはセブの一部分に過ぎず、思いのほか都市化しています。フィリピンの経済成長は年6-7%ですが、セブデイリーニュースによればセブ都市圏の経済成長率は10%程度の伸びを示しています。訪れるたびに、日本では決して感じることのできない熱気がムンムンです。



ショッピングモールにいくと、あふれるほどの人で賑わっています。セブの人たちは消費性向が高い傾向にあり、月2回の給料日直後などは特に買い物客でごった返します。



あるフロアでは、不動産と高級自動車が同時に売られていたりします。ただし現地の平均的な人達にはまだ高嶺の花。大学新卒の給料( 年収 )が20-30万円程度であるのに対し、自動車は関税の関係から日本で売られているよりもやや高く、不動産は最低でも300万円台から。

経済成長の伸びに従い、法定の最低賃金は徐々に引き上げられていますが、現時点ではむしろ富裕層と中間層との格差が拡大しているようです。お金持ちは高級自動車を20台位持っていたりします。

そうしたお金持ちが住むのが「 高台 」。山の手には、...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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