海外、アジアの新興国で不動産販売を手がける業界人は、時間の経過とともにその場所をシフトさせてきました。10年前に上海で不動産を売っていた人が、今はマレーシアで不動産を売っていたりします。
そしてそのマレーシアも、2000年後半以降の融資緩和で不動産価格が高騰、次のシフトチェンジ先は主にフィリピン・マニラです。融資が受けやすくなると、不動産価格はとたんに高騰します。
私がいま企画として携わっているセブは、都市圏の人口が250万人台とまだボリュームが小さいこともあって、さらにその先に位置づけられており、タイミングとしてはベストだとみています。
さて新興国投資は、その潜在的な経済成長力からインカムゲインはもちろんキャピタルゲインも狙える魅力的な市場には違いありませんが、現実はそうかんたんでもありません。まず「 仕事に対する意識・姿勢 」が日本とは全然違います。
現地の人達は、言ったことを守らない、時間に遅れるなどはあたりまえ。こちらで厳しく管理しないと、どんどんだらしなくなっていきます。したがって予実管理はこちらでバッチリ行う必要が。このあたりは日本人の得意とするところですね。
また日本人といっても、...
そしてそのマレーシアも、2000年後半以降の融資緩和で不動産価格が高騰、次のシフトチェンジ先は主にフィリピン・マニラです。融資が受けやすくなると、不動産価格はとたんに高騰します。
私がいま企画として携わっているセブは、都市圏の人口が250万人台とまだボリュームが小さいこともあって、さらにその先に位置づけられており、タイミングとしてはベストだとみています。
さて新興国投資は、その潜在的な経済成長力からインカムゲインはもちろんキャピタルゲインも狙える魅力的な市場には違いありませんが、現実はそうかんたんでもありません。まず「 仕事に対する意識・姿勢 」が日本とは全然違います。
現地の人達は、言ったことを守らない、時間に遅れるなどはあたりまえ。こちらで厳しく管理しないと、どんどんだらしなくなっていきます。したがって予実管理はこちらでバッチリ行う必要が。このあたりは日本人の得意とするところですね。
また日本人といっても、...
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