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アベノミクスと不動産業界の女性たち

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第145話 著者のプロフィールを見る

2014/8/26 掲載

アベノミクスの手詰まり感や消費増税などで不動産市場は一服、都心の超一等立地をのぞいて先行きは不透明です。

しかし、ここ数年、不動産市場の一連の変革は目覚ましいものがあります。国交省は中古住宅・リフォーム市場の整備に乗り出し、中古住宅評価の具体的な方策案を今年度中に検討、早ければ来年度から新評価手法がスタートします。またコンパクトシティ化に向けた法改正・税制改正も打ち出されました。

こうした流れを創るべく、さくら事務所は「 人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと 」といった崇高な理念を実現するために日々精進していますが、働き方とか仕事の定義そのものも、より良く変えることができればと願っています。

さくら事務所は現在、女性スタッフが主流。これは社長が大西さんに変わってから改革に乗り出したためです。子育て真っ最中のころは、フルタイムで働くことはなかなか難しいもの。また子どもは急に熱を出したりすることも多く、突発的な休みなども避けられません。

これが、結婚・出産による退職等で20~30代女性の労働力率がくぼむ、いわゆる「 M字カーブ 」の原因です。

スウェーデンでは国を...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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