フィリピン・セブ島コンドミニアム事業。高台に建つ1棟目は完成1年前にして8割方売れてしまったこともあり、つい先日、高級ホテルが立ち並ぶビーチ沿いの2棟目の販売を前倒しでスタートさせたところです。
日銀が金融緩和を続ければその分だけ、円の価値は薄まっていきます。資産を円だけで所有している方は、ここ最近の円安でかなりの資産を目減りさせてしまったことでしょう。「 円に一点賭けしている 」といった状態が、どのようなリスクをもたらす可能性があるか、私たちはよく考えるべきであると思います。
さて、前回のコラムの続きです。時間をかけた市場リサーチの結果、日本人にとってフィリピン、それもセブ島がベストだと私が判断したのには、他にもいくつか理由があります。
例えば中南米は、やはり日本から遠すぎます。なにより、多くの国が典型的な数十年にわたり「 中進国の罠 」に陥ったままです。
※ 中進国の罠とは、低所得国が軽工業などを主体として経済発展を遂げ、一人あたりGDPが5,000ドルを超えて、いわゆる低所得国から中所得国入りして10,000ドルに差し掛かるプロセスで、次のフェーズへの以降、つまり先進国入りするためには、...
日銀が金融緩和を続ければその分だけ、円の価値は薄まっていきます。資産を円だけで所有している方は、ここ最近の円安でかなりの資産を目減りさせてしまったことでしょう。「 円に一点賭けしている 」といった状態が、どのようなリスクをもたらす可能性があるか、私たちはよく考えるべきであると思います。
さて、前回のコラムの続きです。時間をかけた市場リサーチの結果、日本人にとってフィリピン、それもセブ島がベストだと私が判断したのには、他にもいくつか理由があります。
例えば中南米は、やはり日本から遠すぎます。なにより、多くの国が典型的な数十年にわたり「 中進国の罠 」に陥ったままです。
※ 中進国の罠とは、低所得国が軽工業などを主体として経済発展を遂げ、一人あたりGDPが5,000ドルを超えて、いわゆる低所得国から中所得国入りして10,000ドルに差し掛かるプロセスで、次のフェーズへの以降、つまり先進国入りするためには、...
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