「 今後の投資を、どう考えたらよいか 」
身内から相談に対し、短刀直入に回答しました。
「 外貨買いなどやめておこう。円高はさらに進む 」
「 株式は少なくとも 7,000円を切ってから。さらに下もあるだろう 」
「 たった今は何もしないのがいい。デフレはさらに顕在化し、現金が一番強い 」
「 ただしある時点で極度のインフレが訪れる可能性もあり。その場合は現物資産 」
「 金はもう買ってもいいかもしれない 」
「 不動産は物件を吟味して 」
これから、いまを生きる誰もが経験したことのない局面が訪れます。投資家の知力や胆力が問われる時期は、もうすぐです。上記の発言はかなりの言い切り型ですが、大雑把に傾向論として捉えていただければと思います。早ければ数ヶ月、遅くとも 3年くらいで答えが出るでしょう。 2011年くらいまでの世界は、政治も経済も大混沌期です。
G20首脳会合が終わりました。アメリカの経済覇権が終わりを告げる予兆があちこちに出ているなか、各国間の綱引きが、報道には表れない水面下で、かなり行われていたものと容易に推察できます。日本は立場上、 「 ドル基軸の通貨体制を支える努力を払うべきだ
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